【怒りは束の間の精神病（イーラフロルブレウィスエスト）】

　・対象の脳のリミッターを外し、際限なく怒りの感情を逓増させる。

　・一定時間、怒りや憤りが亢進され続け、強くなり過ぎたその感情が、脳の神経や精神を痛めつける。

　・元は、別の目的で作られた幻術の副産物。また、その幻術を緩和させる安全策としても用いられる。

【死を想え（メメントモリ）】

　・自らも含む、広範囲精神攻撃。

　・対象が死を実感するまで、そのイメージを与え続ける空間を作る。

　・初めに、脳のリミッターを解除して、ノーシーボ効果を引き起こしやすい状態にする。

　・死を実感した瞬間、その者は肉体の頑健さや生命力量の多寡によらず、絶命する。元ネタは、ブアメードの水滴実験。

【死の女神（モルス）】

　・死をイメージした女神の幻を作る、単純な幻術。

　・口裂け女や様々なホラー要素を混ぜて考案された幻。

　・なお、同じようにホラー要素を元に考えられた、【死を想え（メメントモリ）】のとどめ用のシリーズがいくつかある模様。

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