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岩沢美翔
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人生というものは、案外何事もなく過ぎ去るものだ。よくテレビドラマで見るような劇的な人生を送る人など、そういないだろう。少なくとも、彼女の人生はそういったこととは無縁だった。
ただ何となく毎日を過ごし、ただ何となく生きていくだけの人生。それに不満を抱いたことなどなく、かといって満足しているとも言い難い、そんな人生。これから先も、そんな人生が続くのだろう。
はあ、とわざとらしく大きなため息を吐く。彼女――実莉(みのり)しかいない部屋で、その音はやけに大きく感じられた。
どうしようもないことを考えるのは、彼女の昔からの癖だった。最近はその頻度も増している気がする。これからの人生を左右すると言っても過言ではない一大イベント、就職活動を控えているからだろうか。
「気が重い……」
冬に向かいつつある外の景色を、窓越しに眺める。今日は少し風が強い日だ。風が吹くたびに大きく揺れる木々の葉は、その鮮やかな緑色を失いつつあった。
決して大きくはない町の住宅街。その中に佇む一軒家。それが、彼女が生まれてからずっと暮らしている、彼女の家。二階建てで庭付きのその家は、この辺りではそう珍しいものでもない。
彼女の部屋は二階にある。その部屋のベッドの上に寝転がりながら、ぼんやりと外を眺める。それが、実莉の休日の過ごし方だった。
もうすぐ正午になろうとしている時間。流石にそろそろ動かなければ。そう思ったところで、彼女の腹の虫が鳴く。朝食もとっていないことを思い出し、何かを食べるために動き出そうとした実莉の耳に、突如、かたん、という小さな音が飛び込んだ。その小さな音は、静かな部屋の中ではよく響いた。
ゆっくりと身体を起こし、音の出どころを探るべく耳を澄ませる。家の中には、今は実莉しかいない。聞き間違いだろうか。そう思いつつも息を潜めていると、再びかたかた、という音が響く。
よく聞けば、足音のようなものも聞こえる。もしや空き巣か強盗か、と身構えるが、それにしては随分と小さな音だ。
やがて、実莉の部屋の扉が小さく音を立てた。その音は扉の下の方、床に限りなく近い場所から発せられている。
もしかしたら、動物か何かが庭から入ってきてしまったのかもしれない。そう思いながら、ゆっくりと扉へと近付く。スライド式の扉を静かに開けば、足元から「ナーオ」という小さな鳴き声。
視線を落とせば、そこにいたのは茶色と白の毛色を持ち、長い尻尾と大きな耳を持った、小さな動物。
「……猫?」
どこから入って来たのか、という疑問交じりの声を零す。やけに人に慣れた様子の猫は、そんな彼女の様子などお構いなしに、もうひと声、小さく鳴いた。
*
優孝(ゆたか)は悩んでいた。
近頃、頻繁に野良猫が彼の家にやってくるようになったのだ。
優孝が住んでいるのは三階建てのマンションの一階。狭い庭付きのその部屋に、一体どこからやってきたのか、野良猫が一匹、よくやってきては食べ物を強請るのだ。
初めは普段自分が食べている食材の中で、猫も食べられるものをネットで調べて与えていた。しかし、最初に猫がやってきてから既に一週間以上が経過しており、流石にそろそろちゃんとした猫の餌を与えてやろうと、ホームセンターのペット用品売り場へと足を運んでいた。
しかし、そこに並んでいる猫の餌のあまりの多さに、果たしてどれを買えばいいものかと悩んでいたのだ。
これまでに猫を飼ったことなどなく、友人達に猫を飼っているという人もいない。ネットで評判の良い餌は調べたが、あの野良猫がそれを食べてくれるとも限らない。
「……とりあえずこれにするか……」
悩んだ末、仮に猫が食べなくとも財布にあまりダメージが出ないよう、比較的安いものを買うことにした。
ついでに、と猫用のおもちゃやおやつを買い物かごに入れる。これで急にあの猫が来なくなったら笑えるな、などと思いながら、今度は自分が使う日用品売り場へと足を運ぶ。
いつも使っているものを適当にかごの中に放り投げ、かごの中がある程度いっぱいになったところでレジへ。会計を済ませ、レシートを睨みつける。
思っていた以上に金がかかってしまった。そう深い溜息を吐きながら、買い物袋に買った商品を突っ込んでいく。
すっかり中身の薄くなってしまった財布をポケットに押し込み、しかしながらも満足気な顔で、優孝は店を出た。
ホームセンターから家へはそう遠くはなかった。家に着いたのはホームセンターを出た三十分後。部屋の鍵を開け中に入ると、部屋の中はしん、と静まり返っていた。
「まだ来てないのか……」
小さく呟き、買ってきたものを適当な場所に置く。
庭へと続いているガラス戸。それを隠すように閉めきられているカーテンを開け、庭を見ては見るものの、やはりそこにいつもの猫の姿はなかった。
いつもなら来ているくらいの時間なのに。もはや早速飽きられて来なくなってしまったんだろうか。そんなことを考えつつ、いつ猫が来ても分かるようにと、カーテンを開けておく。
まもなく正午になろうとしている時刻。とりあえず空腹を満たすことにしようと、優孝は狭いキッチンに立った。
「おいしい?」
その問いに答えるかのように、猫は小さく鳴いた。
現在二人――正しくは一人と一匹――がいるのは、実莉の家のリビング。
どこからか入って来た猫はどうやら腹を空かせていたらしく、自分の昼食がてら猫にも何か食べさせてやろうと、キッチンのあるリビングへと降りてきたのだ。
猫にはネットで調べた猫も食べられるものと水を与え、自分は母親が作っておいてくれたらしいご飯を食べる。猫は勢いよく、皿に盛られた餌を食べていた。余程気に入ったのか、それともただ単に腹が減りすぎているだけなのか。
「ちゃんと戸締りしないとなー」
猫が入って来たらしい場所を見ながら、呟く。
実莉が降りてきた時、リビングにある、庭へと続くガラス戸が微かに開いていたのだ。どうやら猫はそこから入って来たらしい。
一体どうやって入って来たのか。そう問い質してみても、猫が答えてくれるわけもなかった。
「ナー」
まるで甘えるように小さく声を上げながら、猫は実莉の足にすり寄る。随分人に慣れているので飼い猫かとも思ったが、その首には首輪らしきものは見当たらない。
「きみは野良なの?」
その割には随分と毛並みがいいな、と思いながら、猫の背を撫でる。猫は嫌がる素振りもなく、大人しく撫でられていた。
「……なお」
特に意味はなく、ぽつりと呟いた。それに応えるように、猫は実莉の顔を見上げる。
「お、なお気に入った?」
その問いに対する答えは当然なく、しかし猫は小さく鳴きながら、実莉の手に頭をなすりつけた。
「人懐っこいなー」
機嫌を損ねないように気を付けつつ、猫の頭を撫でる。気持ち良さそうに撫でられているところを見ると、どうやら嫌ではないらしい。
そうして頭を撫でながら、もう一度「なお」と呼び掛ける。今度は「ナーオ」という、最初に聞いたのとよく似た鳴き声が返ってきた。
「お前、昨日はどこ行ってたんだ?」
皿に盛られた猫缶を美味しそうに頬張る猫に、問う。
返ってくるのは、餌を食べている音だけ。
この一週間ほど、毎日のようにやってきていた野良猫が、昨日はついに優孝の元にはやって来なかった。
飽きたのか、どこかで死んでしまったのか。そう考えてあまりよく眠れなかった優孝を尻目に、猫はいつものように家にやってきた。そうしていつものように餌を強請られ、昨日買ってきた餌をやっているのだ。
「こっちの気も知らないで……」
恨めしそうに呟くが、そんなことは知らない、とでもいうように、猫は全く気にする素振りがない。
「美味いか?」
あまりにも餌にがっついているので、思わず聞いてしまった。すると、猫はそれに答えるように「ナー」と小さく鳴く。
「そうか美味いか」
「安上がりだな」という言葉は胸の中に仕舞い込み、猫が餌を食べ終えるのを待った。
猫が餌を食べ終わってから、買ってきたおもちゃで遊ぼうと試みてみたが、どうやらこちらはお気に召さなかったらしい。
優孝のベッドを占領し、気持ちよさそうに眠っている猫と、その猫に一切見向きもされなかったおもちゃを交互に見ながら、優孝は深いため息を吐いた。
*
実莉の家に初めてあの野良猫が来てから一ヶ月が経っていた。
野良猫に“なお”という名前を付け、実莉は餌を与えたり遊んだり、一緒に昼寝をしたりして過ごしていた。
「たまにはちょっと良いもの食べさせてあげようかなー」
大学での講義を終えた帰宅途中。近所のホームセンターに立ち寄り、ペット用品売り場を眺めていた。
初めて野良猫――なおが来た日の翌日、実莉はまたいつなおが来ても良いようにと、密かに猫用の餌を買っていた。その際に買った餌はまだ沢山残っている。というのも、なおは毎日来るわけではなく、二日続けて来る日もあれば、二日続けて来ない日もあった。かと思えば、一日に二回来るようなこともあるのだ。
「うちで飼えればいいのになー」
ぽつりと呟いたその言葉が、実現しないことは分かりきっていた。過去に何度か動物を飼いたいという話をしているが、家族が許可してくれたことはない。動物を飼いたいなら一人暮らしをしてから飼え、というのが実莉の両親の口癖だった。
今のところ実莉に実家を出る気はなかった。いつかどうしても実家を出なければいけなくなる時が来るまでは、親の元で暮らし続けたいと思っていた。
「……どうしようかな」
今はまだその時ではない。そうは思いつつも、自分に懐きつつあるなおが、この先家に来なくなってしまうことも、どこか知らないところで知らないうちに息絶えてしまうことも、考えたくなかった。
なおのことと、自分自身の将来のこと。もやもやと渦を巻きつつあったその思考を振り払うように首を振り、少し高級な猫缶を手に、レジへと向かった。
「さっむ!」
少しばかり商品棚の前で格闘してしまっていたために、外に出ると大分日が暮れてしまっていた。
そろそろ雪が降り始める季節。気温は十度を切る日も少なくない。
日中はまだ暖かいために、うっかり薄着をしてきてしまっていた実莉は、家を出た時の自分を恨みながら、早く家に帰ろうと足早に歩き始める。
秋が終わりを迎えつつあり、冬が始まりを告げつつある。町の中は、一足先にクリスマスムードが漂い始めていた。そのせいなのか、単に寒いせいなのか、やけにカップルの姿が目についた。
そんな人々の中で、実莉は自分と同じようにホームセンターの袋を抱えた人の姿を見つけた。
自分と同じくらいの年代の男性。その袋の中には、おそらく猫用のおもちゃだろうものがチラリと見えた。目線を袋に向ければ、うっすらと透けて見えるのは実莉がいつも買っているのと同じ猫缶。
この人は猫を飼っているんだろうか。いいな。そう心の中で思いつつ、自分と同じ猫好きと会えたことに少しだけ喜びを感じ、彼女は家路を急いだ。
*
「さみぃー」
すっかり寒くなった屋外から家の中へと入り、薄暗い部屋を照らすために電気を点ける。冬へと向かいつつあるこの時期、夕方にはもう外も家の中も薄暗い。
「今日はいねぇのかな」
適当に荷物を置き、すぐに窓へと近付く。庭の中に目を凝らせば、そこには一匹の猫。
「お、いたいた」
「寒かっただろ、入ってこいよ」と、猫を家の中に招く。猫は勢いよく家の中へと入って来た。
「今日もよく食うなぁ」
買ってきたばかりの餌を皿に出せば、猫はすぐにそれに食らいつく。その姿を少し眺めてから、優孝は近所のスーパーから貰ってきた段ボールを組み立てた。
そしてその中に夏用の服や、普段あまり使わない食器を詰め込んでいく。
そんな優孝を、食事を終えた猫は不思議そうに見つめていた。
*
その日、いつものようになおは実莉の家にやって来ていた。いつものように出迎えた実莉は、とあることに気が付いた。なおの首に、細い首輪が着いていたのだ。
「ついに飼い猫になったんだね」
いつものように餌を与え、それを食べているなおを見ながら呟く。なおはと言えば、餌を食べるのに夢中のようだった。
「もう、うちには来なくなるのかな……」
小さく呟き、なおを撫でようと手を伸ばす。丁度なおは食事を終え、大人しく実莉に撫でられた。
誰かに飼われたということは、その人のところで美味しいご飯を食べ、その人のところで眠り、その人がつけた名前で呼ばれるのだろう。そう思うと、無性に寂しくなってしまった。
「名前なんてつけるんじゃなかった……」
そうすれば、こんなに寂しくもならなかったかもしれないのに。
そんな実莉を知ってか知らずか、なおは不意に実莉の手を離れた。素早い動きで庭へと走っていくなおを、実莉は黙って見つめる。きっと飼い主のところに帰っていくのだろう。
「?」
庭の半ばほどでなおは急に立ち止まり、実莉を振り返る。そのままなおはじっと実莉を見ていた。
「……なお?」
いつもならさっさと行ってしまうのに。まるでついて来いとでも言っているようだった。
実莉は立ち上がり、靴を履いて庭へと出る。数歩なおに近付いたところで、なおは再び走り始めた。それを追って、実莉も走り出す。
少し走っては、なおは実莉がちゃんとついてきているか確認するかのように立ち止まっていた。そして、実莉がある程度近付くと再び走り出す。
実莉は、なおが自分をどこかに導こうとしているのだと思いながらも、一体どこに向かっているのかと、時々携帯で位置情報を確認していた。
(大学の近くだ……)
実莉が通っている大学へと近付き、一体こんなところに何の用なんだろう、と思いつつなおを追い続ける。もしかしたら飼い主の元へ案内しようとしているのだろうか。そんなことが頭をよぎり、しかしそんなことはないだろうと小さく首を振る。
そうして辿り着いたのは、庭付きのマンションだった。
「あ、お前どこ行ってたんだよ」
探しただろ、と男性の声が続く。しかし、その声は実莉の耳には届いていなかった。
「なお!」
なおに連れられるまま、庭の近くまで走った。実莉が見たのは、どこか見覚えのある男性と、彼の腕の中に納まっているなおの姿。
「……なお?」
男性が不思議そうに、腕の中にいる猫へと視線を向ける。猫は「ナー」と呑気な声を上げながら、男性の腕から飛び下り、実莉の方へと近付いていく。
「す、すみません」
庭の中に入ってはいないとはいえ、不法侵入してしまったような気持ちになりながら。おそらく彼の飼い猫になったのであろうその猫を、なお、と呼んでしまったことに申し訳なさを覚え、思わず謝る。
当の男性はと言えば、何故謝られているのか分からない、という顔をしていた。
そこで彼の顔をちゃんと見て、実莉はその男性が以前町の中で見かけた人物であることに気が付いた。つまり、彼は自分と同じくらいの期間、多分なおの世話をしていたのだろう。そう考えると、なんだか申し訳ないような悔しいような、そんな複雑な気持ちになった。
「お前なおって言うのか」
「ナー」
気が付けば男性は近くまで来ていて、実莉は驚く。男性が「なお」と呼べば、なおは相変わらず呑気に声を上げる。
「あの、この子、名前は……?」
「え? なおなんじゃないの?」
実莉の問いに、男性はきょとん、とした顔をする。その反応に、実莉は同じようにきょとん、としてしまった。
「この子、貴方の飼い猫なんじゃ……?」
再び疑問を投げかければ、男性は「あぁ」と納得した後、「実はこいつを飼い始めたのは昨日なんだ」と告げた。
「それまでは野良だったこいつを餌付けしてたんだけど、大分愛着湧いたしいい加減飼うかー、と思って。前の部屋がペット禁止だったから、同じような部屋でペット可の物件探して、昨日引っ越して来たばっかで」
「名前まだ決めてなかったし、丁度いいや」と、男性は呑気に笑う。
「えっと、君もこいつの世話を?」
「え、まぁ……?」
ちょっとだけですけど、と付け加えてなおへと視線を移す。なおは実莉の足に擦り寄り、まるで構ってほしそうにしていた。
「随分懐いてるみたいだ」
「そうですか……?」
でも、懐いてはいても、もうなおには会えないのだろう。この人の飼い猫になってしまったのだから。
そう思って暗い気持ちになっている実莉を尻目に、男性はなおを抱き上げた。
そして、実莉が予想していなかった言葉を告げたのだ。
「これからもこいつのことよろしく」
「え、これから……?」
きょとん、とした実莉に、今度は男性がきょとんとし返す。
「貴方が飼うんでしょ……?」
「そうだけど、でも多分こいつはまだ君のところにも行くだろうし。なんなら、こいつ……なおに会いに来てもいいよ」
「え」
同じ野良猫の世話をしていた者同士とはいえ、初対面でまだ名前も知らない相手に、そんなことを言えるものなのだろうか。
そう実莉が困惑していると、男性は「あ」と思い立ったように、きちんと実莉に向き直った。
「俺はN大三年の三上優孝。よろしく」
「! N大三年の宮城実莉です。よろしく……」
「え、同じ大学?」
どうやら実莉と男性――優孝は同じ大学に通う三年同士だったらしい。しかし構内で見かけたことはないな、と思いながら話をしてみると、学部は違うようだった。ついでに言えば、優孝はバイトで忙しく、大学にはあまり行っていないらしい。
「単位大丈夫なの……?」
「一応」
思わず心配してしまった実莉に、優孝は苦笑交じりに答える。本当に大丈夫なんだろうか、と不安げな視線を向ければ、それに気付いた優孝は「今期の単位は足りてるから」と自慢げに告げた。
「まぁ来期落としたらヤバいけど」
「わぁ……」
深刻そうに告げた彼に、実莉は哀れみの視線を向ける。「私は余裕」と自慢げに言えば、優孝は「マジかよー」と羨むような声で言う。その切実な声色に、実莉はつい笑ってしまった。
そうして、二人は大学のことやなおのことで話が弾み、気が付けば日が暮れようとしていた。
そろそろ帰らないと、という実莉に、優孝は「大学でもよろしく」と冗談交じりに告げる。
「また来ていい?」
「さっきいいって言わなかったっけ」
「言ってた」
去り際にそんな会話をして、実莉は帰路へと着く。背を向けた実莉に「次はお土産よろしくー」という図々しい優孝の声が届く。
「じゃあ美味しいお茶よろしくー」
振り返って手を振りながら、彼に届くように声を上げる。その声はちゃんと届いたようで、優孝は分かった、というように親指を立てて見せた。その様子に笑みを零し、実莉は振り返り、上機嫌で家への道を歩き始める。
そんな二人のやりとりを眺めることなく、なおは優孝のベッドの上ですやすやと寝息を立てていた。
こうして、一匹の猫と二人の人間の日常が始まった。
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