応援コメント

エピローグ5-6 みはるとなつめ」への応援コメント


  • 編集済

    ふふ。やっと結ばれましたね♡
    なんかみはるがすごいお預けくらってたみたいに感じてましたが、実はなつめさんも相当我慢してたみたいで思わずクスッとなりました。ごちそうさまです( ´艸`)

    ついに最終話を読み終えたわけですが、実はこのお話しを読んでいく中で、一番好きなエピソードが「あきととみかこ」でした。
    みはるのご両親のお話しですが、二人の我が子に対する想いや家族への愛情、懺悔、感謝の気持ち─といった諸々の感情等がとても丁寧に描かれていて、すごく感動しました。あぁ…この両親あればこそのみはるとみふゆなんだな…って そう素直に思えるくらい めっちゃ良かったです。
    こういった細かな部分をちゃんと拾い上げてくれているから、より深く、主人公や登場人物達の心情を推し量ることができたんだろうなって思いました。作者様に感謝です。

    これでおしまいだなんて、なんだかほんと淋しい限りです。ぜひまたどこかで、より大きく成長したみはるとなつめに会いたいですね。
     
    あっ。。 あきのとみふゆにも…笑

    それでは、素敵な物語をほんとにありがとうございました。


    作者からの返信

    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

    「あきととみかこ」はみはる視点から見るとどうしても、唐突に見えてしまう両親の態度の変化を描写しないと物語として完成しないなという想いから出来上がりました。みはるなりに価値観を変える一か月があったように、両親にもみふゆにも考え方をかえる一か月だったのだと思います。

    それぞれは相手のことを思っているはずなのに、勘違いや伝えないばっかりに簡単に人間はすれ違うっていうこと、それでもちゃんと話せば前を向いていけるんだということ、そんなことを書いたつもりです。少しでも伝わっていれば幸いです。

    余談ですが、みふゆは両親が結構好きですし、嫌ってもいません。勉強に関して怒られるのも自分の怠けのせいだから仕方ないと思っていたりします。みふゆは小さい頃に優しくて家族を見ていた父親も知っているから、ただすれちがっているだけだというのに気が付いていました。みんな、ままならないなあ、みたないことを思いながら、過ごしていたんだと思います。

    みはるとなつめが主人公の物語はこれで確かにお終いです。でも彼女たちの人生は続いていくので、またどこかでひょこっと顔を出すかもしれません。僕もそーいうの好きなので、また、見つけてあげたら、知り合いをこっそり見つけたみたいに、懐かしんであげてください。

    ちなみに今現在連載中の「女の子が好きな私と別にそうでもないあなた」のゆかさんと、みはるやあきのは同い年だったりします。果たして、この設定を活かすときはくるのか……。

    ではでは、本当にここまでお付き合いいただきありがとうございました。