応援コメント

エピローグ5-4 みはるとなつめ」への応援コメント


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    そっかー。みはるがようやく辿り着いた答えの第一歩がこの小説のタイトルだったわけですね。なんか感動。。
    思えばなつめさんと初めて出会ったその日から、みはるの自分探しの旅は始まっていたんじゃないのかな?って思いました。
    自分を変え、周囲を変えていくってそう簡単に出来ることではないと思うのです。
    それをやり遂げてなつめさんとの新生活を勝ち取ったみはるは充分すごいし輝いてるなって思えました。
    もっと自分に自信を持っていいのにね。やりたいことなんて長い人生いくらだって変化していくと思いますから。って私、すごくいい加減。笑
    ともあれ、ようやくみはるの納得いく答えが見つけ出せたみたいでよかったです。
    キノハタさんの感情表現の描写がすごく好きです。ティッシュの消費量が… 鼻水ヤバい。笑

    作者からの返信

    誰にも話してこなかった自分のスタート地点があって。それを誰かに見える形であらわしたいっていうのが、みはるの表現のスタートだったわけです。これからきっと、いろんな絵を描いたり、友達と過ごしたり、なつめと暮らしたりしていくんだと思います。でも、これからしていくいろんなことも、始まりは全部あの出会いだったって言うのが、みはるの心には残り続けていくんだと思います。

    端から見たら結構色々とやり遂げた、強さがあるんですがそれはまだ自分では見えてないんですよね、だから他人から見たみはる評と本人の主観は結構違ったものになってます。でもきっと、誰かから見たみはるじゃなくて、みはるから見たみはるを認める必要会ったんだと思います。

    実際、やりたいことに関しては、なつめはもっと気軽な感じでお題としてだしてるんですが、みはるはもともと自分は何にもなれないっていう思い込みがあったので、これはっていう答えを求め過ぎていたんです。だから、ハードル上げ過ぎて、他の部活には手を出せなかったんですね。絵に手を出したものも、「何もできない自分」っていうものをちゃんと表せたからにすぎないんです。それも吹っ切れたので、大学生活は色々やりたいことを楽しんでいくと思います。

    彼女の人生は色々とあるだろうけれど、彼女なりに幸多きものになるよう頑張っていくのだと思います。きっと、どこかでまた会えるでしょう。

    お褒め頂いて光栄です。いつも丁寧な感想とても、励みになっています。書いててよかったあ……っていつも思いながら、感想見させていただいてます。ありがとうございました。