第4話 自分のやりたいこと


そんなこんなしていると終業時刻となり店の締め作業をおこないお店の電気を消し鍵を閉めた。


何回やっても一人で店の締め作業を行うのは怖いし寂しい。


学校の戸締まりをしている先生方や美術館などの夜の警備員に尊敬を抱き、私はこのような仕事には向いてないなと感じた。



家に帰るため駅に向かいながら


「今日もいつもと変わらない日だったな…」


そんなことを考えていた。


電車では仕事帰りのスーツ姿の男性がお疲れで口を開け眠っている人もいれば、携帯ゲームに夢中な人もいた。


でも、やはり自分が惹かれるのはオフィスカジュアルな服装で本を読んでいる姿だ。


今も未来も自分を成長させるために取り組んでいるように見え、私もそんな人を見ると自分もこんな人になりたいな…って思った。


「あっ!!!


私ってなりたい理想像持ってんじゃん!!!」


しかし、そんな職業たくさんある。


もし、なりたい職業が見つかったとしてその職業を続けていられるか分からない。


でも、「やってみたい!」


と、きっと思うんだろうな。


その時にやりたいと思ったことをやるしか無い!!


そして、自分の特技、誰にも真似できない自分の核を持とう!


そう誓った。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

大学4年生の日記 しんどう @shindou_diary

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ