恐怖の心霊写真
尾八原ジュージ
恐怖の心霊?写真
ネットで怖いと評判の写真を見た。
蔦の絡まるボロボロのアパート。割れた窓ガラスに今にも崩れそうなトタン屋根。
二階の窓から、髪の長い女が、苦悶の表情を浮かべた青白い顔を覗かせている。
私は思わず悲鳴を上げた。
そのアパートは私の現住所で、窓から見えるのはスッピン、かつ二日酔いの私だった。
恐怖の心霊写真 尾八原ジュージ @zi-yon
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます