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  • 高縄原の戦いへの応援コメント

    かっっっこいい……

    氏綱が緒める兜のしころの影で
    きらつく双眸が見えるようです。

    「勝って兜の緒を締めよ」
    を遺言する氏綱さんが

    「もうひとあたりする。」
    を口にされた時、ぞくっと嬉しかったです。
    (๑>◡<๑)。

    作者からの返信

    こちらは私が初めて書いた歴史もので、思い入れがあります。
    角川武蔵野文学賞の第一回目に参加した作品で、4000字以内でドラマをどう入れ込むか、と悩みに悩んで書いた話なので^^;

    それでもって思いついたのが、合戦。
    パッと戦って、ガッと勝つ! ……みたいなのを目指しました(笑)
    でも何か書いているうちに、氏綱さんが、「もうひとあたりする。」=まだまだいくさはこれからみたいなことを言い出して、ああ、これがキャラが動くことなんだなぁ、と感じたことを思い出しました^^;

    こちらこそ、嬉しかったです。

    ありがとうございました!

  • 高縄原の戦いへの応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     こっちの北条さんは、絶え間ない政争で恨みと憎しみを溜め込んだ執権家と違い、民衆から愛されてるんですよね。
     しかし、まさか氏綱さんが主役と思わなかった。そして四〇〇〇字にまとめられるとは思わなかった。
     ……重八さんをあの文字数で描き切ったのだから、イケるのか(≧∇≦)
     最近の作品が心理描写を重視しているのに対して、早く投稿された作品はぐいぐいとした勢いが強いですね。どちらも好みで、面白かったです^ ^

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    あの戦国乱世の中で、奇蹟のような存在だったと思います、後北条家。
    家族同士の骨肉の争いも無かったし。
    最後で下手を打たなければ、もっと評価が高かったのに。

    この作品は、生まれて初めて書いた歴史小説なので、いろいろと試行錯誤しております。
    誰も書いたことのないことを書いてやろう、という謎の使命感もあって、北条氏綱を選択しました^^;
    あと、(応募する賞の規定の)4000字という字数感(と言えばいいのでしょうか)も分からなかったので、とにかく前へ前へという感じで書きました。
    案の定、字数が足りず(笑)、たしか千字くらいカットする破目に。
    その辺が「勢い」という感じに繋がったのでは、と思います^^;

    ありがとうございました。

  • 高縄原の戦いへの応援コメント

     いつも拙作をお読みくださりありがとうございます!

     4000字!
     私など400000字使って、だらだらと書きなぐっています。
     氏綱なんか先物取引の道具にしちゃったし><

     ほんと歴史物って簡単そうで簡単じゃないですね。
     どの程度で「あきらめるか」自分をだましながら書く。
     その点、この作品は4000字を目いっぱい使っているのがよくわかります。
     偉そうなこと言ってすみません。

     でも本当にそう思います。すごい!

    作者からの返信

    コメント付きレビュー、ありがとうございます。

    拙作は、第一回角川武蔵野文学賞に応募していたという経緯がありまして、その字数規定により4000字となりました。
    武蔵野というと、みなさん神話伝説とか、鎌倉武士とか、あるいは近現代のお話が多かったので、敢えて戦国物にトライしてみたところです。
    しかし、武蔵野の戦国の最高潮、河越夜戦はあまりにも膨大なので諦めて、北条氏綱の武蔵進出のあたりという、マイナーなところを狙いました。
    誰も書いていないだろうなぁというところが気に入りましたので。

    しかし、おっしゃるとおり、氏綱は後北条氏の基礎を作り上げた人なんで、その戦いぶりも調べれば調べるほど凄く、4000字以内で書くのはきつかったです。
    貴作もそうですが、史実というか背景というか、「説明」をどの程度にするか、それが課題でした。
    あまり「説明」してしまうと、字数を食うし、つまらなくなってしまいますから。
    その点、貴作は画像を駆使しているから凄いな、と思います。
    「あきらめていない」から出来ることですね、頭が下がります。

    ありがとうございました。

  • 高縄原の戦いへの応援コメント

    勉強になります。

    作者からの返信

    恐縮です。
    少しでも御作の肥やしになれば幸いです。
    ありがとうございました!

  • 高縄原の戦いへの応援コメント

    簡潔であるのに、一冊の文庫本を読んだような満足感でした。ほかの作品も読ませていただきますね。

    作者からの返信

    お星さま、しかもコメント付きレビューをありがとうございます。

    これは前回の角川武蔵野文学賞に応募するため、無い知恵絞って書いた一作です。
    字数が少ないので、説明があまり要らない(と思っていた)歴史ものに手を出したのです。
    (実際は説明がないと読者様がついていけないというジレンマを抱えましたが^^;)

    少ない字数の中で、ひとつの物語の始まりと終わりを描くよう、こころがけたので、「一冊の文庫本」というたとえは非常に嬉しいです!

    ありがとうございました。

  • 高縄原の戦いへの応援コメント

    こんにちは。
    まさかカクヨムでこれ程本格的な歴史小説が読めるとはと感動しました。
    構成ともにスピーディーで面白かったです。北条家の段階でつぼでした。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    拙作は、前回の武蔵野賞向けに書いてみた一作です。
    4,000字の中で何の説明もいらずにキャラを動かして終わらせるには……と無い知恵しぼって、歴史ものに手を出した結果なのです。
    歴史ものっぽい空気を出すように苦心した記憶がありますので、「本格的」とおっしゃられると、とても嬉しいです。

    北条家にしたのは、武蔵野を征するのに説明がいらないからです。
    むろん、好きだったというのもあります。
    おかげさまで、歴史好きな人には注目してもらえました。

    「感動」とおっしゃっていただけて、素人ながらに頑張って書いた甲斐がありました。

    ありがとうございました。

  • 高縄原の戦いへの応援コメント

     面白いです。

     昔も今も人間って生長しないんですねぇ。裏切り裏切られ。それも今と違って、死に直結ですからね。だからお話に惹きつけられるのでしょうね。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    人のあり方って、どこまで行っても似通ってしまうところはあると思います。
    拙作の扇谷朝興としては、名門としての意地みたいなものが、他人は従って当然みたいな認識を生み、そこを乗じられてしまいました。
    人間誰しも、「当り前」と思っているものこそ、一番油断してしまうものなのかもしれません。
    そして貴コメントのとおり、それが「昔」だと、下手すると死んでしまいます……。

    「惹きつけられる」とおっしゃられて、恐縮です。
    初めて書いた歴史小説なので、とても嬉しいです。

    ありがとうございました。

  • 高縄原の戦いへの応援コメント

    圧倒的な筆力、感服いたしました。他の作品も順次読ませていただきたいと思います。

    作者からの返信

    私のコレクション「短編集」や他の作品にもフォローしていただき、そして応援もいただき、誠にありがとうございます。
    また近況ノートへも丁寧なお返事をいただき、ありがとうございます。

    「高縄原」は、これが一次創作としては初めて書いた一作なので、そこまでおっしゃられると、非常に恐縮です。
    他の作品、結構長いものがありますので、お時間のある時にでもご覧いただければ幸いです。

    ありがとうございました。

  • 高縄原の戦いへの応援コメント

    こんばんは。

    高輪を歩くと結構な高低差があり、切り通しもあり、東京湾沿いの場所としては起伏に富んだ場所ですね。

    4000字の中にこれだけの展開を盛り込めて凄いと思います。
    それでも緩急がありラストへの盛り上がりがありました。

    作者からの返信

    おはようございます。
    お星さま、ありがとうございます。

    高輪、実はあまり行ったことが無くて、グーグルマップとにらめっこして書いていました。
    大軍の衝突には、場所というものがある……と銀英伝でも書いてあったので(たしか第二次ランテマリオ会戦のあたり)、やっぱり「そういう」場所なんだろうなぁと思います。

    去年の今頃、角川武蔵野文学賞というコンテストがありまして、その規定が4000字となっておりました。で、私なりに、その字数でひとつの物語を提供するには、と考えた結果が歴史もの=このお話だったのです。
    書いたことない歴史もの、自分なりに何とか、史上の事件を抉り出し、味付けしたつもりです。
    なので、そうおっしゃっていただけると、非常に嬉しいです。

    ありがとうございました。

  • 高縄原の戦いへの応援コメント

    あー、我慢できずに読んじゃいました。
    いやー、四谷軒さんの作品の、私の読書ストックがまた減ってしまいました。
    あ、何度も読めばいいのか。

    作者からの返信

    お星さまもありがとうございます。

    「何度も」とおっしゃられて、本当に恐縮です^^;

    とにかく4000字以内で、という字数制限の下(そういう賞に応募するために書いたのです)、いかに「世界」を抉り出すかという命題に、私なりにたどり着いた答えが、歴史ものでした。
    しかし歴史ものって書いたことないしなぁ……と悩みながら執筆したので、荒削りなところもあると思いますが、思い入れのある一作です。

    ありがとうございました。

    編集済
  • 高縄原の戦いへの応援コメント

     読みながら「歴史ものを書き慣れた作者の作品」と感じていたので、コメント欄(コメントに対する返信)を読んで驚きました。これが初挑戦とは!
     読者が展開を知っている(可能性が高い)合戦を描く上で、うまく短編としてまとめましたね。

     もう一つ驚いたのが、文字数です。読み応えあるのに、4,000文字弱なのですね。角川武蔵野文学賞に応募した作品なので、4,000文字以下なのは当然といえば当然なのですが。
     私も角川武蔵野文学賞には応募しましたし「4,000文字に収めなければ!」と少し意識した覚えがあったので、「4,000文字で、これだけの内容が書き込めるのだ」というのは、感心させられました。無駄のない文章ゆえなのだろう、と思いました。

    作者からの返信

    恐縮です。
    そして、お星さま、ありがとうございます。

    初挑戦……二次創作は結構やっていたんですが、一次創作、しかも歴史小説は初めてだったんです。
    何しろ4,000字しかないので(私も意識していました)、説明部分をできるだけ省きたかったのです。で、歴史なら、説明は要らないという大誤解を抱き(笑)、書いた次第です。
    よく考えたら、歴史に興味ない、というか、「武蔵野が舞台の合戦て何?」という読者の方に対して、もうちょっと分かりやすくした方が良かったなぁと反省しきりです。

    あとは、割と理系ミステリィを読んでいたので、その文体がそのまま書く文章に影響が出たので、それがシンプルさにつながったのでは、と思います。そしてそれが4,000字という驚異の限界(本当にキツかった……)に収められたのでしょう。

    しかしもうちょっと字数は欲しかったですね(笑)
    今後は長編部門とか作ってもらってもいいのでは、とも思います^^;

    ありがとうございました。

  • 高縄原の戦いへの応援コメント

    臨場感、最高で、おもしろかったです!
    ドラマが、ぎゅってつまった、濃厚な短編、時代劇みたいで、かっこよかったです!

    作者からの返信

    恐縮です。
    お星さま、ありがとうございます。
    「その坂の名」にも、お星さまをありがとうございます。

    歴史小説、というモノを、初めて書いてみた作品です。
    手探りで、どうやって書けばいいのか……と、いろいろと挑戦した思い出がありますので、そう言っていただけると、うれしい限りです。

    ありがとうございました!

  • 高縄原の戦いへの応援コメント

    リアルな物語ですね。日本史はさっぱりなんですが、引き込まれました。

    作者からの返信

    恐縮です。
    お星さままでありがとうございます。
    なんというか、この作品で初めて歴史小説を書いたもので、手探りでいろいろと四苦八苦した記憶があります。
    そのため、「引き込まれました」というお言葉がとても嬉しいです。

    ありがとうございました!

  • 高縄原の戦いへの応援コメント

    短編を重ねて歴史を語る手法、とても興味深いです。
    関東に住まう人間としては、後北条の物語はワクワクしますね。
    さりげなく短文で現在の地名とリンクさせるのが秀逸。歴史は地続きだと認識させてくれますね。

    歴史物はどうしても長編のイメージが強いのですが、むしろ時系列に拘らず、短編を積み上げていく史観というのも面白そうです。語られない部分は却って空想を呼び込みます。

    北条改姓、この一手は実のところ、後々の越後の龍を関八州に固執させることになる歴史の妙手だったのかな?なんて空想も沸き上がりました。
    非常に愉しく拝読致しました!

    作者からの返信

    まずは、キャッチ―なおすすめレビュー、ありがとうございます。
    伊勢宗瑞=北条早雲は「?」な印象があり、それを逆手にとっていらっしゃるところが秀逸ですね。

    さて、拙作に対して、丁寧な応援コメント、ありがとうございます。
    これを書いたときは、狙っていた短編賞が4000字という字数制限があり、その中でどうやって様々な情報や表現を盛り込もうかな、と四苦八苦した思い出があります。
    そこで、歴史ものはどうだろう、と思い至ったのです。歴史なら、学校でも習っているので、ある程度オミットしたり、軽く触れたりするだけで、何とかいけるのでは、と。

    おっしゃるとおり、短編という切り口で歴史を描くというのは、私にとっても発見でした。こういうやり方もあるのだな、と。これまで見てきた伝記漫画や大河ドラマ、果ては歴史小説は、ある人物の生涯を描いたり、事件の最初から最後までを述べたりして、それらは長編であり、こういうコンテンツはロング・ランでやらなきゃだめなのかな……という固定観念を抱かされたので。
    しかし、こういうやり方なら、歴史が苦手という人も、「短編なら」と見てくれるかもと考え、味を占めて書いたのが(笑)、「その坂の名」です。

    あと、越後の軍神には、たしかに「北条」なんて言ったら懲らしめの対象となりますね(笑)。
    ちなみに、北条氏綱は、古河公方に娘を嫁がせ、足利「御一家」待遇となっていて、さらに、その古河公方から関東管領に任ぜられたという説があるので(幕府から認められませんでしたが)、なおさら許せない存在だったのでしょう。

    ありがとうございました。

  • 高縄原の戦いへの応援コメント

    北条家のお話、とても面白かったです。実は、私もメインは歴史ものを書いております。

    こんにちは。
    アメリッシュ です。

    よろしくお願いいたします。

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます。

    歴史ものの長編を完結させるという偉業を達成された方に、面白いというお言葉をいただき、誠に汗顔の至りです。

    こちらこそ、よろしくお願いいたします。

  • 高縄原の戦いへの応援コメント

    軽妙な会話劇と、簡潔な描写が相まって読みやすく、面白かったです。北条家、というと秀吉に討たれたというイメージしか無かったので、執権北条氏の家名を利用したという件など興味深い限りです。日本史に疎く、レビューが書けない自分が恨めしい。

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます。

    軽妙な会話劇、簡潔な描写というお言葉、感謝いたします。
    参加しているコンテストの字数制限のため、シンプルかつ読者の方に伝わるようにしなくては、という想いで書いた甲斐がありました。

    日本史については、どうかお気になさらず。
    もっと説明があった方が良かったのですが、字数制限のためカットいたしました。そのため、知らない人は置いてけぼりになってしまったと反省しております。

    それでは、拙作をお読みいただき、かつ、面白かったというコメントをいただき、ありがとうございました。