夜の書店の静まりかえった、時間が止まったような瞬間を切り取った散文詩です。 私は大学前の古本屋を思い出しました。 蛍光灯がブーンと鳴っていて学術書が棚に並ぶ古色蒼然とした古本屋です。 人気の無い静かな書店の静けさを独特な言葉使いで表現していて、味わい深い作品です。