第8話 プライドなんて言葉を知らなかった
プライドなんて言葉を知らなかったとき、女の子に学業・運動の成績で負けた。それを知った父は恥ずかしくないのかと言った。それと全く同じ事を、同年代の上司が言う。同期の女に負けて悔しくないのかと。あの時点から一貫して、悔しい思いをしない恵まれた身分だ。
広がれ! 140文字のショートショート 古新野 ま~ち @obakabanashi
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