思春期特有の絶妙な情緒不安定さ

兄弟×姉妹という非常に扱いにくいテーマを巧みに展開し、そこから繰り広げられる恋愛模様やヒューマンドラマがとても見どころでした!

主人公たちの何気ない日常会話や微妙なすれ違いなど、実際に起こりそうな場面に妙なリアリティを感じ、ドラマを見ている感覚に近かったです。

投稿の感覚も空いていないため、ストーリーを忘れてしまう前にスラスラ読むことができるのも魅力的でした。こういう作品は、単行本が出てから一気読みしたくなるタイプ……(個人的な感覚)

今後も読者として四人の行く末を見守っていきます!