218冊目 『神様の贈り物』【現代ドラマ】★
【業務日誌】
12月19日(月曜日) 晴
皆さま、こんにちは。
あさぎ図書館 館長の、
この図書館では、館長であるわたしが、ここ『カクヨム』で読み終えた、または連載中の、おもしろい物語や素敵なエッセイを、皆さまにご紹介させていただいております。
開館以来、多くの読者さまにご来館いただけて、嬉しい限りです。皆さま、ありがとうございます。総来館者数も10k
これからも、素敵な物語をご紹介してまいります。改めて、今後とも、よろしくお願いいたします。
さて、昨日ご紹介させていただいた、『異世界ファンタジー』はいかがでしたか?
短編なのに、見事な世界観が構築されてます 。いかがでしたか?
さぁ、それでは、あさぎ図書館の218冊目、今回のご紹介は『現代ドラマ』です。
ちょっとした日常のできごとが綴られてます。でも、その中に、暖かさを見出せる物語です。
★ 初の自主企画。 『あさぎ図書館 課題図書選考委員会』
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054918265556
★ さらに自主企画。 『あさぎ図書館 蔵書増強計画!』
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054951043837
★ 夏休み限定自主企画。 『推薦図書を推薦するエッセイ等の本棚!』
https://kakuyomu.jp/user_events/16817139557655390534
ご紹介エッセイの本棚です!
【読書日誌】
☆ 小説タイトル:神様の贈り物
https://kakuyomu.jp/works/16817139554800539578
☆ 著者:楠瀬スミレ
☆ 小説情報:【現代ドラマ】 完結済 1話 4.603文字
【雨の日のハートウォーミングストーリー】
私は1年生の梨乃と4歳の拓哉の母親。パート先で、今日は雨予報なのに梨乃に傘を持たせていないことに気づいた。
雨は憂鬱と思っていたけれど、先輩の田中さんの一言から……。
☆ ひな館長のおすすめポイント!
◎ ひな館長のレビュー
【慌ただしい朝を乗り越えてきた主人公に、その雨が届けてくれたものは……?】
◎ 感想
この物語の主人公は、朝から慌ただしい時間を過ごしてきたのでした。
自身がちょっと寝坊した時に限って、娘もなかなか起きず、息子はご機嫌斜めで服を着せてくれと駄々をこねる。
そんなバタバタの所為もあって、娘に傘を持たせるのを忘れてしまったのです。
雨は憂鬱と思っていた主人公に、職場の先輩から、素敵な一言が……。雨の日だからこそ見える、子どもたちの違った一面があるのだと言います。
息子のお迎えを済ませ、さらに娘を迎えに行こうと、普段は車で向かうところを、この日は傘を手に取ります。
雨の中、子どもたちが見せる子どもごころが、この物語を読む者のこころを暖かくしてくれるかもしれません。
お母さんは、ちょっとだけ置き去りにしてきてしまった、子どもへの愛情を取り戻せるかもしれません。
こころ暖まる物語……って、こういうことなのだと思います。
わたしは、この子どもたちが、ちょっとだけ羨ましいと思ってしまいました。
◎ そして、おすすめのポイントは……!
全編から、母親の優しさを感じられるかもしれません。
わたしは、『ハートウォーミングストーリー』とのキャッチコピーが実に秀逸だったと思いますが、皆さまの心にはどのように響くのでしょうか……。
本日のおすすめ『神様の贈り物』は、下記URLの書架にございます。
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