編集済
輸血に関して、代替医療が提供されることはとても心強い事です。
人の命を救うことが絶対の使命であると徹底的に教育されて医者は治療の現場に立ちますが、見方をかえれば、それもまた"信じる教え"なのですよね。
互いの信条を譲れずに起きた不幸な事例が数多くあることかと思います。沙羅を担当するお医者様の柔軟さが有り難いと思いました。
科学の進歩が、互いに譲れない信条の衝突を緩衝できる手段となることは、とても良い事だと思うのです。
そして、人は生きていく上で自分の行動の指針となるような何かに頼らざるを得ないのかもしれないと思いました。
それが宗教であれ、信条であれ、思想であれ。
人の多様化が進む現代社会で互いの"信条"がぶつかり合うことは避けられず、結果、心を壊してしまったり歪な形のまま成長してしまう人が出てくるということでしょうか。
けれど星都様のように、ご自身の経験をこのように発表されることでその問題が隠蔽されることなく、世の中に明らかにされることは今後の人達のためになることだと思います。
気配を感じられない双樹の登場に、不穏な予感を抑えきれません。
作者からの返信
1980年代、輸血拒否で男の子が亡くなり社会的に大きな問題となりました。
ビートたけし主演でテレビドラマ化もされて、批難の的にもなりました。
医者の立場からしたら、命が優先ですね。
代替医療の選択が今でこそ多くなったものの、当時は知識がなかったと思います。
信条を否定する事なく、最善の方法で治療してくれる病院が増えたようです。
医療や科学の進歩ですね。
専業主婦は夫の反対を受けながら、自分の信仰を守り子供を育てるので、精神的に病む信者が多いです。暴力を振るわれる事も喜びとして活動します。
近所から孤立もするので、組織に帰依しなくては生きていけないと思い込まされます。
実際は存在しない組織をこの作品に登場させていますが、マインドコントロールの巧みさはノンフィクションとして表現しました。
双樹ですね。もうすぐ真相が明らかになります。
いつもコメントありがとうございます😊
なんか怖い展開になってます。
作者からの返信
はい。
非日常の展開になっていきます。
コメントありがとうございます♪