被害者:明石 英子(女性)、水野 恵子(女性)

第1話 ワラビ採り殺人事件

 この殺人事件についてはネット上で内容を検索できるので、ここでは概要についてのみ記載しておきます。


◆ 被害者は明石英子さん(43才)、水野恵子さん(32才)の主婦二人。


◆ 二人は京都府長岡京市内(長岡天神駅前)のスーパー「イズミヤ」にてパート勤務をしていた。


◆ 1979年5月23日(午前10時頃)、スーパーの仕事を終えた二人は、自転車にてワラビ採りへと出かけた(場所は美竹台住宅地の裏山河陽が丘内の竹林)。


◆ 帰宅しない水野さんの身の上を心配した夫は、山に妻を探しにいくものの発見することはできなかった。


◆ 翌日、水野さんの夫は、明石さんの夫にも声がけして捜索を開始するものの、やはり発見することはできなかったため、警察に捜索願いを届け出た。


◆ 捜索願いのあった当日(24日)は、警察が捜索するものの発見できず。


◆ 25日に警察犬を使用した捜索の結果、山頂付近にて二人の遺体が発見された。


◆ 二人の遺体には、それぞれに多数の暴力を受けた後があったのみならず、残酷な傷害跡があった。


◆ 明石さんの死因は首を絞められたことによる窒息死。なお、衣服をまとってはいたものの、体液が検出されている。


◆ 水野の死因は胸を包丁で刺されたことによる失血死。胸には包丁が突き刺さったままの状態。下半身の下着が引き裂かれ、衣服が遺体近くに散乱していたものの、体液は検出されていない。なお、包丁から指紋を検出することはできなかった。


◆ 二人の所持品(リュックサック)を調べたところ、現金と弁当(空の弁当)、ワラビの束が入っていた。また、明石さんのジーパンのポケットには、勤め先のスーパーのレシートがあり、その裏面には『オワレている たすけて下さい この男の人わるい人』と鉛筆で殴り書きされていた(ただし、メモを書いた鉛筆はどこにも見つからなかった。)

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未解決事件・怪事件・性犯罪 空軍少尉エルザ・ロマーシカ @Elza777

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