朝の始め方

 今朝目覚めたら、7時過ぎだった。もっと寝たいと思ったが、7時には起きようと決めたので思い切って起きた。起きても「まだ眠りたい」という気持ちがなかなか消えなくて、そのままいろいろやっていると、だんだんと目覚めてきた。今日は、ドーナツショップに行って文章を書こうと思っていたので、今、こうしてドーナツショップでコーヒーを飲みながら文章を書いている


 雨でウォーキングができなかったのは残念だが、今日は、そのおかげで、随分と早くドーナツショップに来れたので、よしとしよう。


 朝のゆううつ感とおっくう感は今はない。


 食事を改善したおかげかわからないが、お通じがすごくいい。便秘気味だったのに、昨日、今日とちゃんと出ている。


 今日のお昼も納豆ご飯と、インスタントみそ汁と、豆腐にしようと思っている。納豆は身体にも脳のためにもいいから、積極的に摂ろうと思う。


 朝起きて、しばらくは、何も考えないことだ。「まだ寝たい」という気持ちがあっても、えいっと起き上がってしまえば、しばらくは眠いけど、だんだん目が覚めてくる。そして、動くことだ。


 私は、ドーナツショップでコーヒーを飲みながら、文章を書くのが、ストレス発散になる。解放感が味わえるし、文章を書くことで、気持ちの整理がつくし、今の唯一の楽しみだ。


 そのためには、ある程度の時間になったら起きて、動く必要がある。今でも、8時まで寝てしまうことがあるが、できれば、デイケアのない日でも7時には起きるようにしたい。でも、デイケアのない日は目覚ましで起きるのは嫌なので、なかなかうまくいかない。


 朝は1日の始まりで、朝の気分がその日の気分を決めると言っていい。


 その朝を気持ちよく過ごすことができれば、おっくう感やゆううつ感に囚われることなく、自然に行動できるのではないかと思う。


 今日は、ドーナツショップに行こうという目的があったから、起きれたけど、それがない時はどうか。何か家の中ですることを見つけて、やるしかないだろう。


 料理はできるようになった。後は片付けとか掃除とかだ。その他にもやることはたくさんあるそれらをやることが、おっくう感やゆううつ感を忘れさせてくれるなら、できるようになりたい。


 でも、焦りは禁物だ。今は料理をメインにやっていくのがいい。片付けや掃除は苦手だから、なかなかできないと思う。


 何にしろ、自分の内面や状態ばかりに執着しないで、行動することが、脳の状態の改善につながっていると思う。


 これを続けていくことが大切だ。継続は力なり。続けていれば、必ず効果はでてくると思う。脳の状態が良くなると思う。脳が作り出す気分が変わればすべては変わる。


 そのため、まずは食事だ。それから、片付け、掃除、他いろいろ。


 食事の改善を始めてから、もう効果が出始めていると思う。今朝なんかはそうだった。おっくう感とゆううつ感はなかった。


 ちゃんとしたものを食べることがこんなに脳の働きに影響しているとは思わなかった。


 カウンセラーが言ったことは正しかった。食を大事にすると、脳が変わる。


 今の自分の気分は脳が作り出している。今朝は気分がいい。7時過ぎに起きれたし、なんとなく朝をしのげたし、ドーナツショップにも来れたし、文章も書けたし。


 この脳の状態をキープするには、行動しかないだろう。家に帰っても、何かをする。料理でもいい。片付けでも、掃除でもいい。頭を使うのではなく、身体を使うのだ。


 身体を使うと、脳が何も考えなくなるから、脳の状態は悪くならない。動かないで考えてばかりいると、脳の状態は悪くなる。


 考えずに行動すること。朝の始め方も、今朝はそれでうまくいった。午後もうまくやりたい。


 もう、ここまで頭ではわかっているのだから、後は実践するしかない。それには、心の強さがいる。“えいっ”とゆううつ感やおっくう感をはねのけて、行動する、負けない心がいる。


 それが、カウンセラーが言った「抽象的な思考に囚われず、具体的なことを考える」であり、「行動をコントロールする」であるのだろう。


 この“えいっ”ができるかどうかがみそだ。いろいろ考えないで“えいっ”って行動すること。考えないこと。意志の強さが必要だ。


 できるかどうかではない。やるしかない。心を強くするには、行動するしかない。


 家に帰ったら、行動しよう。ここで言ってしまえば、するしかなくなる。


 読んでいただきありがとうございました。

 

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