負けずに前に進む

 今日は料理ができた。お昼もご飯をちゃんと食べた。


 確実に前に進んでいると思う。


 おっくう感とゆううつ感はあるけど、それに負けずに、行動すると、少し前に進む。今はこれを繰り返していくことが、大事なのだと思う。


 おっくう感もゆううつ感も脳が作り出すものだ。だとすれば、脳の状態が変わればなくなるものだ。おっくう感もゆううつ感も、脳が脳内物質の分泌のバランスを崩した時に現れる。ただ、普通の元気な人なら、ある程度それで落ち込むことがあったとしても、自然と元に戻ることができる。


 うつの人はそれがすごく大きくなって、自分を動けなくしてしまう。本当にうつがひどいときは何もできない。それは仕方ない。


 でも、ある程度治ってきて、少しやる気が出てきたなら、おっくう感やゆううつ感に負けないで行動してみることが必要だ。


 今、私はお腹が空かない。それも、脳が作り出している状態だと思う。今までは食に対して全く興味がなかった。でも、料理をするようになって、ちゃんとしたものを食べるのが脳にいいことがわかった。まだ、お腹は空かないけど、きっとそのうち、お腹が空いて、おいしいと食事をすることができると思う。


 カウンセラーが食事だけは、おっくう感やゆううつ感に負けないで作るように言ったわけが

わかった。食事はすべての基本だ。脳を作る大切な条件だ。食事をおろそかにして、脳がいい状態になるわけがない。だから、まずは食べることから改めていくように言ったのだ。


 主治医の「もうちょっと。70%」というのも、もう十分充電できて、動けるはずなのに、私が「朝はおっくうで、お腹が空かなくて……」と言ったから、そう言ったのだと思う。文章は書けるのに、食事は作れないというのは、おかしな話だ。


 とにかく、食べることが大事なことはよ~くわかった。食べたものが自分を作り脳を作る。何を食べるかで、脳の働きも変わってくる。就労支援Aで学んだことだ。就労のためには、ちゃんとしたものを食べて、脳をいい状態にする必要がある。そのための、食事なのだ。


 だから、おっくう感やゆううつ感が朝現れたとしても、負けないで、行動しようと思う。特に食べることは、大事にしようと思う。


 負けないで前に進みたい。


 読んでいただきありがとうございました。

 


 

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