マインドフルネス
今日、デイケアの就労支援Aで、マインドフルネスについて講義があった。心を今に集中することで、呼吸に意識を向けて何も考えない時間を作るというものだ。
呼吸だけでなく、食事や、書くことなども、マインドフルネスになるという。
例えば食べる時に、味、歯ごたえ、そういったことに心を向けてただ食べることだけに心を集中させる。
書くことも、ただ自分が書きたいことを集中して書くこと。それが呼吸を意識するのと同じ効果があるそうだ。
だから、こうして書いている。
昨日は、焦りと不安で頓服を飲んだ。脳が勝手に葛藤して苦しかったら。どうしてとかなんでとか考える必要はない。脳が勝手に葛藤したのだ。
でも、脳は何をそんなに葛藤したのか。私は何もかもがおっくうなわけじゃない。1日寝ていたいわけじゃない。ただ、家事がおっくうなだけだ。こうして文章を書くのはおっくうではない。
先日、主治医に言われた「あとちょっと、70%くらい」という言葉とカウンセラーの「食事だけはおっくう感に負けずに頑張ってみる、心のリハビリをしてみる」という言葉に、そうか70%くらいも良くなったのか。だったら、おっくうがらず、料理は少し頑張ってやってみるかなと思えばよかっただけだ。思って行動にうつしたらよかっただけだ。
もう考えずに行動することだ。最初からうまくいかなくてもいい。うまくいかなくても、とりあえず考えずに行動することだ。
今日は昨日ほど脳は葛藤していない。デイケアにも来れたし、マインドフルネスの講義も受けてよかった。
呼吸をするように、文章を書いている。書くことは考えないために必要だ。昨日は文章も書けなくなってしまった。焦りと不安から、脳が葛藤して、集中できなかったからだ。
脳が葛藤しないようにすること、それが、1番大事だ。脳が葛藤するのは、心がここにないからだ。心がまだ来ない未来や、どうしようもない過去にあるからだ。
ここのところ脳が葛藤したのは、引き金は疲れだろう。脳がいろいろ考えて疲れたからだ。だから、もうこれ以上脳が疲れないように、考えるのをやめることだ。
今、この瞬間に集中することだ。
今日は、帰りに買い物をして帰ろうと思う。野菜や食材を買って帰ろうと思う。そして、今日はデイケア頑張ったから、夕ご飯はスーパーのお弁当にしようと思う。明日は作ろう。そのために必要なものを買って帰ろう。
デイケアの後に買い物はちょっとおっくうだけど、冷蔵庫に何もないので、買って帰ろう。それがリハビリだ。
明日は料理をしよう。行動しよう。おっくうだけど、行動にうつそう。
行動したら脳は葛藤しない。考えないで行動しよう。
考えるから脳は葛藤する。とにかく抽象的な思考をやめよう。具体的なことを考えよう。食事を何にするかとか、次はどんな文章を書こうとか、そういうことを考えよう。おっくう感は永久に消えないから、おっくう感に負けずに行動しよう。
それが心のリハビリになり、強い心を持てるようになるだろう。強い心を持てれば、脳が葛藤することもないだろう。頓服を飲むほど、脳が疲れたりしないだろう。
ここ何日かつらかったのは、脳が葛藤したからだ。もう脳が葛藤しないように気を付けよう。そのためにはとにかく、考えても仕方のないことは考えないことだ。
今日のマインドフルネスからは学ぶことが多かった。呼吸に集中することだけでなく、食事や文章までマインドフルネスなのだ。
気が付けば頭の中でたくさんのことを考えた。それが、今回の脳の葛藤の原因だ。
だから、もう、考えない。考えずに行動する。
頭をからっぽにして、今に集中する。そうすれば、脳が葛藤することはない。
読んでいただきありがとうございました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます