考えすぎないこと
診察やカウンセリングで言われたことを考えすぎて、ちょっと調子を崩している。
でも、デイケアに来てこの文章を書いている。
ここのところ、調子が悪かったので、頓服を飲んだ。そうすることで、ぐるぐる思考の穴に落ちるのを防ぐためだ。
文章の力でなんとかしようとしたが、ここ何日かは無理だった。
今日、デイケアに来て、人に聞いてもらったら、少し楽になった。
今は気持ちが落ち着いている。
デイケアに来てよかった。
診察で言われたことも、カウンセラーに言われたことも、ああそうか、と受け止めて、考えすぎないことだ。
考えすぎるから、調子を崩して、頓服を飲まなくてはいけなくなる。
主治医は「あとちょっと。70%くらい」と言った。それはすごく回復しているということだ。そして、私自身も「もうちょっと」と感じていたから、主治医の診断と自分の感じている状態が一致していたということだ。優秀な主治医に出会えてよかったと思う。
カウンセリングでは、とりあえず、食事のことを言われた。デイケアの人で独り暮らしの人は少ない。ほとんどの人は、食事は家族が作ってくれている。だから、考える必要がない。でも、私は独り暮らしだから、食事は自分で用意するしかない。
うつ病は脳の疾患である。そして、その脳が機能するためには、食べたものが栄養となって脳の働きを助ける。だから、食べることだけは、どんなにおっくうでも自分でしなくてはいけない
カウンセラーはだからおっくう感に負けずに、食事だけは頑張るように言ったのだ。他のことはいい。とにかく、食事だけは、ちゃんとしたものを食べることが必要だと言ったのだ。そのためにおっくう感に負けないで、惣菜パンではなく、昼ごはんはご飯を食べるように言ったのだ。ご飯を炊飯器で炊き、おにぎりでもいいし、ご飯とおかずでもいい。とにかく、惣菜パンはやめるようにいったのだ。
言われたとおりに行動した。昨日はお昼はおにぎりを作って食べたし、夕食はカレーを作った。十分行動できた。自分をほめてやらなくてはいけない。
そもそも自分で3度の食事をしている時点で、気力がある証拠なのだ。デイケアの他の人は、食事はみんな家族が作ってくれるのだから。
何を考えすぎたかというと、おっくう感に負けないとか、心のリハビリとかそういう言葉だ。すごくハードルが高いように感じて、できるだろうかと不安になって、焦った。
でも、焦る必要はない。少しずつ、やっていければいい。
いきなり、食事を完璧にしようとしてもできない。まずは、お昼のおにぎりから。そういうことだ。
そのために、ちょっとおっくう感に負けないでやってみようよ。とそれだけだ。
それをぐるぐるぐるぐる考えているうちに、ぐるぐる思考の穴に落ちてしまった。
まずは、デイケアのない日の、昼ごはん。それだけだ。それだけを変えてみようということだ。
たいしたことではない。
後は、自分の調子で、おっくう感に負けずにたまには食事を作ってみたりしたらいいということだ。
本当に考えすぎた。今回調子を崩したのは、考えすぎによるものだ。だから、考えないことだ。
カウンセラーの言葉は参考にして、後は自分のペースでいいのだ。
考えすぎは私の悪い癖だ。
今、考えすぎてしまって、ちょっと調子を崩したが、今から考えすぎないようにして、気持ちを楽にもとう。
読んでいただきありがとうございました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます