頓服飲みました

 結局、悩んだけど、頓服を飲んだ。自分の経験から、飲んだ方がいいと判断したからだ。ほうっておくと、ぐるぐる思考の穴におちてしまうと判断したからだ。


 何とか、文章を書くことで、抑えれないかと頑張ってみたのだが、今回は自分が客観的に見れてないので、無理だった。

 

 頓服を飲んだおかげでなんとか今7こうして文章を書けているが、今日は文章を書くのも苦しかった。


 カウンセラーにはそろそろリハビリの時期だと言われた。ケガが治る時も多少つらくてもリハビリをする人の方が、しない人より早くよくなるように、うつも、70%回復しているなら、おっくう感に負けず行動することが必要だと言われた。それを食事に取り入れるように言われた。


 今回、頓服を飲まないといけないほど、ぐるぐる思考の穴に落ちそうになったのはカウンセラーの「おっくう感に負けない」という言葉の受け止め方を間違えたからだと思う。


 カウンセラーは食べることに関しては、おっくう感と闘って負けないで、ちゃんと食べてほしいということを言われたのであって、すべてのおっくう感に勝てと言ったわけではない。


 なのに、私は、すべてのおっくう感に勝たなければいけないと受け取って、すべてのおっくう感と闘わなければならないと勘違いして、ものすごいプレッシャーを感じてしまった。それが、焦りと不安を生み、ぐるぐる思考の穴へ落ちそうになった。


 カウンセラーは、おっくう感は待っていても永久になくならないと言った。だから、負けないで、おっくうでも、ちゃんと食事をしてほしいと言った。


 それと、70%回復しているなら、おっくう感に負けないで何か行動できることはリハビリになるから、そうしてほしいと言った。


 冷静に考えたら、そんな、ものすごいことを言っているのではない。おっくう感という抽象的な思考に囚われないで、具体的なことを考えて行動してほしいと言ってるのである。要は、考えるより先に、行動した方が、うつの治りもよくなると言っているのである。


 おっくう感やゆううつ感、は必ず現れる。でも、それにあまり囚われないで、何か行動するのが大事だと言っているのである。


 すぐに、完璧にやる必要はない。少しずつ、そんな風に、おっくう感やゆううつ感に負けないでいられるようになったら、うつは良くなる。カウンセラーの言いたかったことはそういうことだと思う。


 それを私は、いきなり、完璧におっくう感やゆううつ感と闘って勝たなければならないとおもってしまって、そんなの無理だと思って、焦りと不安に襲われ、頓服を飲まなければいけないほど、ぐるぐる思考の穴に落ちかけてしまった。


 この思考もまた私の悪い癖である。言われたことを100%完璧にやらなければいけないと思ってしまう。


 カウンセラーの言葉を受けてどうするかは自分次第である。あくまで参考にやればいいのであって、焦らずゆっくりやればいいのである。


 それを、ものすごく、急いで、おっくう感に負けないようにしなければと肩に力が入ってしまって、早くお腹が空くようにならなければと、焦り、たくさんの焦りと不安で、頓服を飲まなければいけないほど思いつめてしまった。


 今回は、失敗したが、次回からはこういう失敗はしないようにしたい。


 すべては考えすぎが原因だから、考えすぎないように、行動していくようにしたい。


 読んでいただきありがとうございました。

 


 




 

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