お昼におにぎり
カウンセラーの方の言われたように、お昼ご飯におにぎりを作って、食べた。行動できた。確かに惣菜パンには飽き飽きして流し込むように食べていたので、おにぎりは美味しかった。おにぎりは飽きないと思う。
後は夕ご飯をどうするかだ。小松菜の煮びたしがある。さつまいもの煮物がある。もやしの炒め煮がある。野菜はこれでいいとして、おかずはどうするか。冷凍の餃子がある。冷凍の唐揚げがある。どっちにするか。ごはんは残りがある。
いつも、ここでおっくうになってしまう。しかし、おっくう感に負けずに夕ご飯について考えよう。餃子にしよう。だいぶ前に買ったのだけど、おっくうで焼かなかった。だから、今日は餃子を焼こう。
にんじんがたくさんある。ジャガイモがある。玉ねぎがある。明日はカレーを作ろう。
ここに書いてしまえば、作らざる終えない。
おっくう感に負けずに行動しよう。おっくう感が癖になってしまっている。この癖が、私の回復を妨げている。
文章を書くのは全然おっくうでない。なのに料理となると、おっくうになる。それは、私が食生活をおろそかにしているからだ。
食欲はだいじな欲だ。食欲がないのに健康とは言えない。今の私は、お腹が空かないから、ただ食べ物を流し込んでいる。そんなのは食事とは言わない。食事をしながら、文章を書いたこともあった。あまりにも、食生活をおざなりにしてきた。
そのせいでお腹が空かないのだと思う。「何を食べたい」とか考えることもなく、ただ、生きるために、食べ物を流し込む。それは食事ではない。
これからは、食事の時には、食べることだけに集中しようと思う。何かしながら食べるのはやめようと思う。
野菜をたくさんとらないといけないと思って、煮びたしにしたり、ゆでたりして、食べていたけれど、それも食物繊維をたくさんとらなければいけないと思って、おいしいというよりも、義務で食べていた。正直、顎が疲れて、のどに詰まって、食べるのがゆううつだった。サツマイモの煮ものなどは、胸につかえた。
そういう食事はよくない。やはり食事はおいしく食べなければ。
今はお腹が空かないけど、食生活を変えることで、お腹が空くようになってほしい。そして、何が食べたいなあとか思うようになりたい。
それが、うつの回復に大きく役立ちそうな気がする。
おっくう感を理由に、食生活をすさんだものにしてきた。
これからは、食生活を大切にしたい。
食事の時間を無駄な時間と思って過ごすのではなく、食事の時間は食事に集中したい。
本当に、私は、食生活をおざなりにしてきた。これはうつの回復にも大きく影響していると思う。うつ病は脳の疾患だから、当然、食事も大きく影響する。何を食べたかではなく、どう食べたかも重要だ。
脳の栄養になるのだから、ちゃんとしたものを食べないといけない。
食べることは脳の回復に重要だ。
だから、今日からは、どんなにおっくう感がおそっても、食事はきちんとしよう。ちゃんと食事しよう。流し込むのではなく、いただくようにしよう。
そうやって食べていれば、やがて、お腹が空いて、何が食べたいとか考えるようになるかもしれない。
食欲は大事だ。
読んでいただきありがとうございました。
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