素直に甘えよう
「仕事は来年の春」と主治医の先生から言われて、それでも、気持ちが急ぐのは、私が「家計を自分独りで支えなくてはいけない」と思い込んでいるから。両親の援助を後ろめたく感じているから。何もかも自分独りでやらなきゃいけないと思い込んでいるから。早く仕事を見つけて、たくさん稼がなきゃと思い込んでいるから。
でも、今の私は、だいぶよくなったとは言っても、家事はおっくうだし、お腹が空かなくて、痩せてしまった。両親や主治医から見たら、まだまだ、うつからの回復中だ。
今、急いで働くことなど誰も求めていない。勝手に私が急いでいるだけだ。
「働きたい」という気持ちが起こったのは悪いことではない。でも、その気持ちだけで働けるほど世の中は甘くない。まして、うつなのだから、まずは、もっと時間をかけて、何か月も安定した状態が続くかどうかよく見極めてから、仕事に復帰すべきだ。
急がずに、今は周りに甘えよう。素直に甘えて、楽しいこと、夢中になれることを見つけよう
そして、就労支援Aで、準備は着々と進めながら、来春を待とう。
主治医の言うことを信じよう。必ず働ける時は来る。
主治医の言う「肩の力を抜く」というのは、両親の援助に甘えて今は助けてもらってゆっくりした方がいいということだと思う。
ゆっくりやろう。甘えよう。
独りで何もかも抱え込むのはやめよう。
読んでいただきありがとうございました。
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