働くということ

 この文章を私は、今、デイケアで書いている。デイケアでパソコンを持ち込んで、文章を書いていいのか聞いたら、OKが出たのだ。

 デイケアで文章を書けるようになったことは、とてもありがたい。今まで、デイケアの日は、帰ってから時間がなくて、あまり文章を書けなかっただけに、こうしてデイケアで書けると、帰ってから、慌ただしく書く必要はない。

 今日は、就労支援Aというカリキュラムの日だった。今日やったのは「働くとは」というテーマだ。何のために、どう働くのかについて学んだ。

 働くためには、身体的、精神的な安定、好不調の波が大きくなく、もしくは不調の時に対処できることが必要だ。朝しっかりと起きることができ、しっかりと眠ることができることも必要だ。そして、1日もしくは一定時間活動できる体力、集中力も必要だ。

 働くための、地盤があって、その上に基盤があって、その上に土台がある。これらがしっかりと築かれてようやく、働くことが可能になる。

 今、私は、土台作りに入ったあたりかと思う。

 自分の感情のコントロールがうまくできるようになれば、職場で嫌な人間関係に出会った時も、うまく対処できると思う。その力を今つけているところだと思う。

 「自分はお金をもらうために働いているのだ」という何のために働いているのかという理由を見失わないことも大事だ。働いていて、自分を見失いそうになった時、このことを思い出すことが重要だ。

 そういったことを今日は学んだ。

 

 読んでいただきありがとうございました。

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