うつ病あるある 出かけるのがおっくう
うつがひどい時は、出かけるのがものすごくおっくうになる。「出かける」ことがつらい。苦しい。
とはいえ、私の場合は、独り暮らしだったので、食料品や生活必需品の買い出しには行かざる終えず、身体をひきずるようにして、買い物に行っていた。
外に出ることがおっくうになると、家の中に引きこもるような形になる。それはうつ状態をさらに悪くする。動けない自分にダメ出しをし、マイナス思考を繰り返すようになり、やがては、ぐるぐる思考にはまって、思いつめると「死にたい」という気持ちが出てくる。
だから、できるだけ外に出た方がいいのだが、その気力がない。私も、独り暮らしじゃなかったら、たぶん、全然外には行かなかったと思う。そう考えると、独り暮らしだったおかげで、外に出ることができてよかったのかもしれない。
そして、出かけることができたおかげで、入院せずにすんだ。
独りで、入院もせずよく踏ん張ったと思う。
もし、家族がいたら、逆に乗り切れなかったかもしれない。
独りで踏ん張った自分を本当にほめてやりたい。
読んでいただきありがとうございました。
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