40th

40話を迎えることができました。皆様ご支援ありがとうございます。

本当は50がいい節目なのでいい話をしようかと思っていましたが、40の節目で大切な話をしておこうかと思います。大学という組織の中に属しているのですが、社会とは乖離している節が多々あります。私は民間企業で働いてきたので経験則から色々とお話をしてきましたが、大学という組織においては全く別の世界が存在します。よく何とかの巨塔なんかで派閥があるなんて話がありますが実際のところあんまりありません。強いて言えばすべてが派閥なので基本的に他人に介入することを良しとしない風習があります、それでもやっていけるのは学会という存在が大きく関わってきます。学会において派閥なんてものが出てくるのです。どこどこ一派とかいうことも少なくはありません。が、実際の研究者っていうのはもっと柔軟で学生も基本的に一人の研究者というスタンスで接してくれます。もし先生の話が聞きたいのであれば先生と同じ位置になるのが一番です。知識量の差はあれどラッピングしない範囲がある以上お互いが勉強会状態です。教授方も若い学生の興味の方向を模索しています。面白くない授業をしたい人なんていません。だいたいの場合コミュニケーションに問題のある教授がその傾向にあるように思えます。必ずしもそうとは限りませんが経験則でいくと大体そんなもんです。自分自身に酔いしれる教授も少なからずいらっしゃいますが、淘汰される立場にあると思うのでそういう先生の話は聞き流す程度でいいのじゃないかと。研究室に所属したら訳も分からないですが飲み会には参加しておきましょう。ここで得られるポイントはかなり多いです。研究のインスピレーションをもらう機会が大いにあると考えていただいて結構です。普段はちょっと怖い教授かもしれませんが飲んでまで怒りたくはありませんから、おだてて聞き出してやればいいのです。


 少しは身になる文章になりましたでしょうか。次の40話の目標は特に意識せずとも言いたいことを言っているエッセイですが美麗な文章は書けるように努力しようかと思います。

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世の中サリーヌ 荘園 友希 @tomo_kunagisa

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