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2020年9月27日 15:22
興味深く読ませていただいております。「願わくば」は「あわよくば」との混同だと思います。意味としてもそのように使われることが多い気がします。
作者からの返信
この文章に目をつけていただいて嬉しい限りです。ありがとうございます! たしかに、あわよくばの「ば」は仮定の接続助詞ですし、形もよく似てますね! 「できることなら」などという意味も近いので、混同の元になったかもしれません。 ただ、私は日本語の中で最も「表意性」を持つのは漢字だと思っています。ですから、「願わくば」に「願」とあるのに、願いの意味が全くなくなっているようには思えません。おそらく「願わくば」と「あわよくば」の違いというのは、その物事に自分の力が及ぶか、及ばないかだと思います。
2020年7月25日 15:22
新しい言葉をどんどん創っていけるのが、日本語の凄まじいところなのですな!
ですね! おそらく日本語の音素・音節数がそれぞれ約20・約120と比較的音の少ないために同音異義語が多いということも、新語を作りやすい一つの要因でしょうか。音が少なければ、それだけ勘違いする確率もあがりますから!
興味深く読ませていただいております。「願わくば」は「あわよくば」との混同だと思います。意味としてもそのように使われることが多い気がします。
作者からの返信
この文章に目をつけていただいて嬉しい限りです。ありがとうございます!
たしかに、あわよくばの「ば」は仮定の接続助詞ですし、形もよく似てますね! 「できることなら」などという意味も近いので、混同の元になったかもしれません。
ただ、私は日本語の中で最も「表意性」を持つのは漢字だと思っています。ですから、「願わくば」に「願」とあるのに、願いの意味が全くなくなっているようには思えません。おそらく「願わくば」と「あわよくば」の違いというのは、その物事に自分の力が及ぶか、及ばないかだと思います。