おしまい
@Hortense
第1話祖母
「はやく、わさび持ってきて。あらぁきららちゃんはマグロが嫌いなのね。でもツナ缶は食べれるのね。えらいわぁ」
どこが偉いんだか。
私は朝早くから叩き起こされ、飲わず食わずで年下の従姉妹のおもてなしとやらをさせられていた。
あと何時間したら帰るんだろう。
何かを運んでいったら3つは用事を増やしてくる。
けっして大きな家ではない。うちの祖母は人をこき使うのに快感を覚えるのだ。最高に迷惑。で、最低な人間。
だから今も向こうで私ときららを比較してきゃいきゃい楽しんでいる。
これが終わればきららが私のモノを欲しいと言い出して、私は祖母からケチだのなんだの言われて、嫌な気持ちだけ残して、モノは私の所有物でなくなる。
後片付け。残飯を食う間私は延々聞かされるのだ「阿波おどり見に行くんですって、あ、お金あげればよかったわ」ちなみに私がこの人からもらったお金は....無い
今日の話ではない。
いままでで。
おしまい @Hortense
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