自主企画用紹介作品 【化け物バックパッカー】の紹介

解答

1.あなたのお名前を教えて下さい！

【解答】

　オロボ４６

2.オススメしたい作品はなんですか？（URLを載せていただいてもokです。）

【解答】

　化け物バックパッカー　～バックパッカーの老人と、見ると恐怖に襲われる化け物の少女～

https://kakuyomu.jp/works/1177354054895479999

3.今、この作品は何話連載中ですか？又は、何話で完結ですか？

【解答】

　７月８日の時点で２５話。

　それぞれ１～３話で構成されたエピソードで完結する短編方式をとっており、今のところ完結は考えていない。

4.登場人物を教えて下さい！

【解答】

[主人公]

・坂春

　バックパックを背負って旅をする、俗に言うバックパッカーの老人。

　顔が怖い。よくお腹を壊す。

・タビアゲハ

　影のように黒い体に、本来眼球が収まっている部位から青い触覚が生えている化け物。

　その見た目に反して、心は純粋な少女。

　後述する化け物病によってこのような姿になっているため、坂春を含めた一部の人物以外が見ると（SAN値チェックよろしく）恐怖の感情を呼び起こしてしまう。

[準レギュラー]

・晴海

　正気を失った化け物の処理を請け負う、化け物ハンターという職業の女性。

　冷めた性格だが、話し方のクセはどこか特徴的。

　化け物に育てられた過去を持つ。

・大森

　晴海とともに化け物ハンターの仕事に取り組む太めの青年。

　耐性がないため、化け物を見ると恐怖で動けなくなるが、夢をかなえようとする化け物を見てみたいという変わった願望を持つ。

　比較的常識人。

[その他]

　旅先で、さまざまな人間、化け物と出会う。

　彼らのほとんどは１エピソードきりの出演だが、それぞれの考え方を持っており、中にはそのエピソードの主人公ともいえる者もいる。

5.ズバリ！見どころは？

【解答】

短編式で語られる、深みのある世界観に多種多様なエピソード

・世界観

　舞台となるのは、地球に似せて開発された星。

　そこでは“化け物病”と呼ばれる謎の病気が広まっており、それにかかった者は姿が変化し、化け物と呼ばれる存在になってしまう。

　変化した部位を耐性のない人間が見ると、恐怖の感情を引き起こしてしまう。さらに化け物がさらに進むと人を襲うという現象も見られ、化け物は発見され事態隔離、抵抗すればその場で駆除される。そのため、ほとんどの化け物はひっそりと隠れて暮らしている。

・エピソード

　今のところ、化け物との交流を描いたほのぼのとしたエピソードが多いが、時には非情な世界観を思い起こされるエピソード、デンジャラスなアクションエピソード、ちょっぴり不思議なエピソード、主人公２人組が登場せず、準レギュラーの化け物ハンターが主人公となるエピソードなど、短編ならではの多種多様なエピソードとなっている。

（グロ表現が強いエピソードは、エピソード名に★がついています）

6.あなたが一番好きな登場人物は誰ですか？

【解答】

・タビアゲハ

　名前をつけた時の愛着もあるが、奇妙な姿をしていても心は純粋な少女であるという点。

・人形展の主の妹（化け物バックパッカー、人形を背負う。より）

　化け物となった兄の代わりに店番を務める女性。

　兄の正体を知られないように必死になっており、トイレを借りに来た坂春に腹バンを仕掛けるなど、非情にアグレッシブ。

・花嫁と花婿（化け物バックパッカー、大雨の結婚式に出席する。より）

　足首まで水がたまる大雨の日だというのに、屋根の空いた教会で結婚式をあげようとしていたカップル。

　特に事情を話さずに坂春とタビアゲハを強引に式に参加させようとしていた。

　そんなふたりの目的は......ぜひ自分の目で確かめてもらいたい。

7.その題名にした訳とは？

【解答】

　壮大な目的を持つのではなく、安住の場所を探すためでもなく、ただ“世界を見て回りたい”。

　化け物の少女の純粋な気持ちによって歩んでいくふたりの「旅」を描くため。

8.何かのコンテストに出しましたか？

【解答】

　自主企画以外では出しておりません。

9.あなたの中でのその作品の完成度は？又は、お気に入り度は？

【解答】

・完成度　６０％

　主人公２人組、化け物ハンターに続く、新たな準レギュラーを登場させ、さらにキャラクターと物語の幅を広げたい。

・お気に入り度　８０％

　今では時々、自分の悪癖である「新しい作品を書きたい浮気性」が起きるが、いつかは自分の要素を全てぶち込んだ、オロボ４６の代表作として成長させたい作品。

10.読者のみなさんに一言どうぞ！

　化け物バックパッカーシリーズは１週間に１エピソード（１～３話）公開しております。単体のエピソードを気軽に味わうのもよし、全てのエピソードを読んで世界観に思いをはせるのもよし、多種多様な味わい方をご用意しています。

　今後の願望としては、準レギュラーを増やして、まるで群像劇のようなギミックを入れたり、５エピソードほどを利用してプチ大長編のようなロードムービーを展開したり、自主企画機能を利用したリレーを行いたいと思っております。

　さあ、坂春とタビアゲハとともに旅に出ましょう！

　見ると恐怖に襲われる、化け物に会いに！