作品が跳ねなくても、永久封印しない。辛くなったら、フラットルテの言葉を思い出せ

「作品が跳ねない!」

 と思っている人は、

「アニメ版 スライム300年」

 10話のフラットルテの言葉を噛み締めろ。


 以下のセリフは、売れないヘビメタ思考の吟遊詩人が大成し、竜族の劣等生のフラットルテが激励を飛ばすシーンである。


「お前は世の中の流行に合わせられるほど、頭がよくなかった」

「頭がよかったら、とっくに売れていた」

「だから、できの悪かった当時の自分を、永久に封印なんて考えるな」

「正解なんてない。でも、立ち止まらない限り完全な失敗でもない。だから続けろ」


 一度自分を見失った詩人は、主人公たちの力を借りて大成した。

 しかし、今までのできの悪い自分を否定しそうになっていた。

 そんなとき、フラットルテは以上の言葉を伝える。


 これは音楽家に対してのセリフだが、ウェブ作家にも同じことが言えると思う。


 よく、失敗して投げ出す人は多い。


 しかし、投げ出さない限りは完全な失敗はない。

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