投稿サイトは、好きな場所でいい。ただし跳ねたいなら「選ぶ」こと

 投稿サイトなどを選ぶ時、

「どこなら読んでもらえるか」

 などという悩みなどをよく目にする。


 ただ読んでほしいだけなら、どこでもいいかも。


 けど、

「より多くの人に読まれたい」

 なら、ある程度の工夫が必要かも。


 たとえば、

 1:「読んでもらえそうな、別のサイトを探して、作品を移す」

 2:「自主企画に乗っかってみる」

 3:「短編賞に応募」

 とか、色々手を付けてみてもいいかと。



1:「読んでもらえそうな、別のサイトを探して、作品を移す」


 オレも、作品によって読んでもらえる度合いが違ったりする。

 カクヨムコンでは一次落ちだった作品も、アルファポリスでは奨励賞をもらった。

 そんなもんなのだ。


 他にも、「文芸専門の投稿サイト」とか、最近できたらしい。

「自分は一般文芸よりだから、ウェブ合わんのや!」

 って人は、一度立ち寄ってみては。

 あと、「ピクシブ文芸」とかもいいかと。


 だから、「作風が合うところを選んだら?」としか言えない。



 ネット小説の読者の目を疑う前に、ご自身で畑を探してみて。



2:「自主企画に乗っかってみる」


 カクヨムは自主企画のコーナーがある。

 なろうでも「書き出し祭り」とかは、コメント平和らしいと聞くから、そっちへ行くのもアリ。



 ただし、注意を。

「読みます系は、可能な限り避ける」

 こと。


「えっ、読みますって言ってるんだからいいじゃん」

 そう思うじゃん。


 その手の企画ものは、

「読みます、その代わり読んで」

 という企画だったりするのだ。


「読んでくれ」

 と頼んでくる人は、割とめんどくさいので関わらないこと。


 オレも、「これは読んでほしい!」という作品が数点あるが、無理強いはしない。




3:「短編賞に応募」


 これは、ガチ勢向けかと。


「できれば賞がほしい」

 場合は、自力でがんばれるのでは?

 よその作品も、自然と読むでしょ。熱心だから。そうじゃないならヤバイけど。




 このように、読んでもらう工夫をしてみると、案外

「自分がどこで求められているか」

 わかるかもよ。


 何もしないで、ただ投稿して、

「読まれない!」

 と嘆くのは、正直コメントしづらい。

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