モチベに頼らない

「書けない」って人の意見をきくと、たいてい


「モチベが上がらないんですよー」


 と嘆いてらっしゃる方が多い。



 講座の人も同じことを言っていた。


 でも、プロからはあまり聞かない。


「書くことが、生活の一部となっている」からだ。


 オレもそれにあやかって、一〇年くらい前からモチベに頼ることをやめて、書くことを習慣化した。


 モチベに頼ると、やる気に波ができてしまって、続かない。

 定期的にやろうとしても「今日は時間がないから、次の週で倍の量をこなそう」となる。

 すると、その週が来たらなにか用事で呼び出されて、計画が台無しになる。


 だったら最初から「一日この量は確実にこなす」と習慣化してしまった方がよくね? と思ったのだ。



 人間は、「魔の六週目」というものがあって、習慣化しようとしても

「週四回以上習慣化していないと、六週間目で多くの人が挫折」

 するという。


 メンタリストDaiGoさんは、天然水のCMにて、


「モチベーションに頼らないで、どうやってやるか考える」


 とおっしゃっている。


 時間がなかろうが、気が滅入っていようが、毎日できることしかやらない。

 続けられないことをやっても成果が出る前に終わってしまう。


 だったら「続けられるレベルまで落とす」と、毎日「勝手に」続けられる。


 できるレベルことを、毎日確実にやる。


 すると、大きな自信に繋がっていくはずだ、とDaiGoさんは語る。


 人間の一日は、50%は習慣でできている。

 だったら、習慣をコントロールできれば、人生の半分はコントロールできるではないか!

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