応援コメント

3-16 誇り」への応援コメント


  • 編集済

    第三章も興味深く読ませて頂きました。
    調律の知識や楽曲に関する知識が深くて、勉強になります。
    グレイスニューイェンの悲しい生い立ち、ベルガミーニの来日時の遺恨、評論家鶴見の心残り、そして酷評されたベルガミーニ来日時のピアノ。それぞれの思いが見事にシンクロし、すべての遺恨を払拭できた素晴らしい演奏会に、読む側も感動しました。藏野は何だかんだ言って、最後にいい仕事をしましたね。
    影の功労者であるマイという人物だけが謎を残しましたが、杵口との関係が気になる所です。

    作者からの返信

    ここまで読んで下さり、とても嬉しく思います。丁寧に読んでいただいているので、自分でも読み返してみましたが、おかげで執筆当時に見逃していた誤字脱字に気がついたりしています(^^;
    次の章はさらに重たい生い立ちの人物の物語ですが、またお時間のある時にお付き合いいただければ幸いです。