このエピソードを読む
2024年3月26日 20:44
>弥平は「うーむ」と言いながら、ソファに腰を下ろした。 ソファが濡れそう★ 勧められてもいないのに、勝手に座るなんて、図々しいカッパさんね?>弥平は「ふーむ」とソファの背に寄りかかり天井を見上げる。 背もたれまで濡れちゃうっ!>「たしかにリン殿は嘘をついたのかもしれません。でも、それはトモキ殿とともだちになりたかったからではありませんか」「ともだちになりたかったら、嘘をついてもいいのかよ」 冷たく言い返すと、前田は泣き出しそうに顔をゆがめて「ごめんなさい」とつぶやく。「たしかに嘘はいけません」と弥平。前田の肩をぽんぽんと叩く。「リン殿はやり方を間違えました。でもこうして反省しています。トモキ殿だって間違うことはあるでしょう。ですから、そう何もかも拒絶なさいますな。それに」 ここのやり取りは凄く良いね。 リンちゃん、図書室でイジメ的な被害に遭ってたときは凛としてたのに、トモキ君に言われると泣きそうになる。 これが、惚れた弱みというヤツか?(正しいような、間違っているような?)
作者からの返信
おおっ、やり取り良かったですか! ありがとうございます。そうね。図書室の時は名前のように凛としてましたが、あれは向こうに嫌われてもへっちゃらだったので。トモキとは仲良くしたいのでションボリです。
>弥平は「うーむ」と言いながら、ソファに腰を下ろした。
ソファが濡れそう★
勧められてもいないのに、勝手に座るなんて、図々しいカッパさんね?
>弥平は「ふーむ」とソファの背に寄りかかり天井を見上げる。
背もたれまで濡れちゃうっ!
>「たしかにリン殿は嘘をついたのかもしれません。でも、それはトモキ殿とともだちになりたかったからではありませんか」
「ともだちになりたかったら、嘘をついてもいいのかよ」
冷たく言い返すと、前田は泣き出しそうに顔をゆがめて「ごめんなさい」とつぶやく。
「たしかに嘘はいけません」と弥平。前田の肩をぽんぽんと叩く。
「リン殿はやり方を間違えました。でもこうして反省しています。トモキ殿だって間違うことはあるでしょう。ですから、そう何もかも拒絶なさいますな。それに」
ここのやり取りは凄く良いね。
リンちゃん、図書室でイジメ的な被害に遭ってたときは凛としてたのに、トモキ君に言われると泣きそうになる。
これが、惚れた弱みというヤツか?(正しいような、間違っているような?)
作者からの返信
おおっ、やり取り良かったですか! ありがとうございます。
そうね。図書室の時は名前のように凛としてましたが、あれは向こうに嫌われてもへっちゃらだったので。トモキとは仲良くしたいのでションボリです。