神さまもう少しだけ

 七夕だからお願いごとしちゃうぞう!


 みんながもうちょっとずつ、ネガティブな気持ちを大切にできますように!!


 このエッセイに切り替えてからちょうど1年が経ちました〜。あと2週間くらいしたら、わたしはもうまる3年、ここにいることになります。早っ。笑


 ネガティブな、悲しいとか、寂しいとか、辛いとか、痛いとか虚しいとか腹立つとか怖いとか、そういう気持ちって、ポジティブな、嬉しい楽しいしあわせ、よりも、ないがしろに扱いがちですよね。

 この気持ちは人に見せたら迷惑になるからとか、聞いてて気分の良いものではないからとか、嫌われたくないとか、自分じゃない誰かのためを考えて、見えないように押し殺してしまうこともあると思うんです。それって気遣いだから、とても素敵なこととわたしは思う。

 でもさ、時には出していいと思うんだよね。そして、いやな人は「うるせぇしつこい」って言っていいと思うんだよ。

 誰かの気持ちを大切にするのと同じくらいに、自分の気持ちも大切にできるといいなって思うのです。

 でもまあ、誰とでもそんなやり取りをできるわけではないもんね。そういう時はさ、こそっとわたしが聞きまっせ。

 わたし実は魔法使いだからさ、わたしと話してると、時々言わんでもいいような、いつもなら黙ってるような本音をぽろっと出しちゃうことあるでしょ。笑

 いやまぁ本当は魔法じゃなくてトリックがあるんですけど、種明かししなかったら魔法と一緒よ。笑

 聞くからさ、吐き出していいんだからね。


 わたし最近よく、あっちこっちでこっそりとお悩み相談をお受けするんですが、どのおはなしをお聞きしてもね、根本の部分はみーんな同じなんだよね。

 相手への気遣いが伝わらないの。なんでかっちゅうと、自分自身と相手それぞれのネガティブな気持ちをないがしろにするから。


 わたしは、誰が誰と揉めてようが、そういう場合にはどちらにも寄り添うつもりないです。両方から言い分を聞いてます。どっちかに肩入れはしません。だって絶対間違いなく100パー両方が悪いんだもん。

 だから、逆に言えばどっちの意見も尊重されるべき。両方の味方です。そう思ってます。相手を認めてあげることができないだけなんだよね。それが良いか悪いかは別にしてね。

 お互いにできないなら、代わりにわたしがその気持ちを認めてあげれる。その人にはその人の意思があるんだから、否定をしたりはしません。

 だから、頼ってもらっていいんですよ(*´ω`*)


 相手を思いやるっていうのは、自分と相手のネガティブを同じように大切にしてあげるってことですよ。

 いろいろと思い当たる場面って絶対あると思います、わたしもあるし。

 「ねえちょっと怒ったんだけど!」「えっ、やだあごめん!」ってやり取りを、できるといいなって思うのです。




 さーて、織姫さまと彦星くんは今年も濁流のなかをザブザブ泳ぐはめになるんでしょうか。

 去年も確か雨だったんよね〜。

 虹が出ますように♡

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