月を見上げていたはずなんだ
ちょっとだけお久しぶりですなっちゃんですこんにちは。
山場を超えたので今とても楽ちんな気持ちです。
最近わたし、とってもカクヨムが充実してるんですよ〜!
取り敢えず、お友だちの公募のお手伝いはある程度終わりましたし、あとはナツくんのやつをいっこ残してるんですけど、今は改稿待ちです。添削エッセイのほうも頑張ってるつもりですし、筆致企画にも取り敢えず参加できたし、なんとか書けたからあとはヨムヨムに回ります。あとね、『風味やわらか(恋愛掌編集)』に『月を見上げる』っていうタイトルのやつを出したんです。そしてこの『月を見上げる』についてを、ちょっと説明させてほしいのです。
いや〜、どこに書いたらいいのかなぁ、とか、別に誤解されたままでも面白いからいいんだけど、とか、いろいろ思うところはあるんだけどね。取り敢えずあれはちょっとわたしなりに凝ってつくったやつだから、弁解のためではなく、構造の説明をさせてほしいのですよ! 別にわたしが不倫してるわけじゃないんだからねっ。笑
『月を見上げる』っていう作品を書いたんです。
中身はこれです。
あなたが好きですと、
たったひとこと、
そう伝えることができたなら。
この3行です。
そもそもこれ、どうやって考えたかっていうと、元は「坊っちゃん団子」なんですよね。
上の子くんが和菓子が好きで、いつもは羊羹食ってるんですけど、珍しく坊っちゃん団子を食ってたんです。
目の前で美味そうに食うから、いっこもらったんですよ。そしたらパッケージに夏目漱石って書いてあったんですよね。
そのときは全然気にしてなかったんですけど、夜中にドラマでキスシーン観てて、そしたら寝る前になって急に「ハッ!!」てなりまして。笑
夏目漱石といえば「月が綺麗ですね」じゃないですか。イコールアイラブユーですよ。これを言葉を変えて書いただけなのです。
そんでついでに、わたしは基本的にいつも、1ページに結構な文章量を書くので、敢えて1行で済ますとどうだろう。読んでドキッとするのではないか。っていう計算もしました。だから敢えてなんの脚色もせず、そのまんまぽーんって出したんですよね。改行の仕方も計算です。
ただ、本当は左端に寄って表示されてほしかったんですけど、いざ更新するとなぜか中央寄せになってました。あれは勝手になるのかなぁ、不思議〜。
でも、そしたら気持ちいいくらいに「わたしの気持ちである」と読んでもらったもんですから、ついつい調子に乗って、「お好きにご想像ください」みたいなことをお返事に書いてしまったんですよ。笑
あとからよく考えたら、「なっちゃん不倫してるなんてサイテー!」とか本気で勘違いして言われては困るな、と思い至りまして。だから、取り敢えずここで説明してみた次第です。
決して不倫してるわけではありませんが、でも心はいつでも誰かに恋していたい、みたいな気持ちは確かにあるので、まあ、あながち誤解でもないからほっといてもいっかな、とか思ってるのも本当ですけどね。笑
でもあれは、坊っちゃん団子から生まれた夏目漱石のオマージュです。 誰かひとりくらいはタイトルで気づいてくれるかと思ってたんだけど、どうもそんな気配がなさそうだったもんだから! あはっ! 上手くいったと思って実はちょっと嬉しい。笑
筆致企画のほうは、正直あんまり集中して書けなかったような気がしてます。
集中の向こう側に行ってしまったというか。分かります? この感覚。
なんかね、ここ最近ずーっとなにかしら書いてるから、脳みそが完全に書くモードに入ってるんですよ、今。
だから、敢えて集中するっていう必要がない状態といいますか、すーんって感じ。すーんっじゃ伝わらないか。
企画の発表当初から、どんなストーリーにするかはわたしのなかでずっと決まってて、でも書く時間がなかなか取れなかったので、頭のなかでひたすら温めてたんですよね。
誰かこれ上手く説明してくんないかな! 良いことなのか悪いことなのか分かんないような感覚で書いたので、仕上がりが良いのか悪いのかも自分ではイマイチ謎な感じです。
しかし変な添削エッセイを始めてしまったばっかりに、企画に参加するのがちょっとプレッシャーでした。笑
面白いかどうかは分かんないけど、読みにくいのは避けたかったんですよね。
ありがたいことに褒めてもらえてるので、今のところはうはうはしています。笑
あとは創作エッセイの続きをきちーんと書きたいのと、最近ヨムヨムがちゃんとできてないので、ゆっくりヨムヨムもしたいですね。
このエッセイもちゃんと更新しなければ。笑
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