爪のさきに乗ったありんこ
ただいまー!!
なんか今すごいただいまって言いたい!!
たーだーいーまー!!
なんか出張先からおうちに帰ってきたみたいな気持ちです。笑
添削エッセイを無事に終わらせてきました。いやぁ楽しかったです。集中しないと書けなくて、あれもこれもやるっていうのはわけ分かんないことになりそうだったので、短期集中でやってきました。
なんかねぇ、読みやすいとか分かりやすいとか沢山言ってもらえて嬉しかったんですよ〜! あんなんでもね、結構がんばって考えてやってたんです。
だから、忘れないうちに裏話的なやつを書き留めておこうと思います。
どうやったら沢山の人に分かりやすくなるのかな〜っていうのを一番に考えてましたね。わたしあのぅ、難しいはなしを難しく説明する人って、頭悪いと思っちゃってあんまり好きじゃないんですよね。暴言ですけど。笑
それに、どんなに簡単に説明されててもさ、興味ないものってやっぱり頭に入らないじゃないですか。
つまりは興味を持ってもらえばいいんですよね。興味さえあれば、人って自分から理解しようとするでしょ。で、これはもう例文をふざけたものにするのが一番だな、と。
そんでね、例文を「枝豆くん」っていうキャラクターたちで統一することで、ある種の「ひとつの物語」のなかに引きずり込むような感覚に陥ってもらおうと思ったわけです。
ヒントはねぇ、うちのおばかちん(国語32点)に買い与えてる、精神科の先生が作ったトレーニング本でした。あいつができるものなら間違いなく誰でもできる。笑 あとあれね、ドラえもんとかクレヨンしんちゃんの教養マンガとかも。
つまりは、国語32点の上の子くんが興味を持てるものを基準にすればええんや! ってなったんです。
それから、趣旨をすり替えるっていうこともやってました。
ほとんどの文章講座ってさ、多分、「正しい知識」を与えようとしてくれてるんですよ。学校の授業みたいな。わたしはそこをすり替えて、「読んだ本人が腑に落ちればそれでいい」って考えてました。
自分で違和感の正体を見つけることができればそれでいいんですよ。何故なら一番の問題が、「どこが変なのかが分からない」だから。
それさえ見つかるようにしてあげれば、正しい知識っていうのは大体の人が義務教育段階でなんとなく取得してるはずなので、自分に適した正解は自分が一番よく知ってるはず。
だから、「こういうところが変だよ〜(趣旨)」っていうのと、「どうしてそれがいけないのか(原因、理由)」と、「じゃあどうやって直せばいいのか(解決策)」と、「それが主にどういうところにあるのか(目的地)」っていう、根本的な疑問に答えてあげられたらいいわけです。
あと、専門用語みたいな難しい言葉はできるだけ使わないように、っていうのも気をつけてましたね。
知りたいのは専門用語じゃなくて、その専門用語の中身なので、中身だけを出してあげれば絶対にそのほうが平易で分かりやすいはず。
「複文、重文を避けましょう」とか言われても意味分からんじゃないですか。要らんですよこんな言葉。
「こういう文章見たことありますよね」って具体例出したほうがさ、説明も簡単だし、拒否反応も出ないしね。笑
あとは、「これが正解」じゃなくて、「これは不正解」のほうに焦点を当てたので、それで読みやすいと思ってもらえたんじゃないかな〜、と自分では思ってます。
つまりはあれですよね、全ては上の子くんが絶望的におばかだったおかげ。笑
ちなみにテストで間違えてる6割は漢字です。ほら、興味ないものってやっぱ駄目だからさ。笑
そんな上の子くんですが、最近は傘さしてびしょ濡れっていう意味分からん現象はやらなくなりました。いやぁ成長したもんです。
でもね、そしたらさぁ、今度は下の子くんがまったく同じことするんですよ。傘さしてびしょ濡れ。
あれほんとにどうなってんの!? 玄関開けたらずぶ濡れでにっこにっこしてんだけど!! シャワーしてんじゃないんだからさぁ!! もお〜!!
あ、そういや昨日ようやく紫陽花のつぼみを発見しました、人んちの。
もうちょっとしたら咲き始めるんですかねぇ。
ああ〜、なにも考えずにつらつら書けるのって楽ちんだな〜!! 笑
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