空気の色とアスファルトの温度

 このエッセイ、エピソードタイトルを考えるのがいちいち面倒くさいです。

 いやまぁ、間違いなく自分の出来心が悪いんですけどね。

 いつも内容と近からず遠からず、できるだけ直接的には結びつかないように、とか思いながら考えてるつもりなんですけど、なかなかムズカシーイ!

 だってほら語彙が! 少ないから!

 初見で、あれ、キレイ気な詩集だったかな? と思って開いたら実は中身がスッカスカの頭悪そうなエッセイでした、ってなるのが狙いです。笑

 因みに前回のエピソードタイトル、本当は

「ねぇ、このイヤリングさあ、誰の?」

にしようと思っていたことを今日思い出しました。

 ホラー級の恐ろしさですね。

 全然違うタイトルをつけてしまっていました。いかん、ボケている〜!


 カクヨムのお友だちであるAskewさんのラジオを聞かせてもらったんですよ。

 Askewさんのエッセイにアーカイブのリンクが貼られていたので、30分聞いてみました。


 Askewさんのエッセイ

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893700544


 うおお、カクヨム友だちの声だあああ!! しゃべってるううう!! とひとりで大々的に興奮しました。笑


 以前にも橙さんが朗読をされてるのをご紹介くださったことがあるんですが、そのときはわたしがTwitterの使い方が分からなさすぎて泣く泣く断念したんですよね。

 ああ、橙さんのお声も聴いてみたかった……。

 未だにちょっと引きずっています、聴きたかったので。

 わたしがスマホ音痴なばっかりに……くぅ!


 そんでね、Askewさんのお声は、とてもとても優しそうな感じでしたよ! 柔らかい感じといいますか。

 いつもエッセイの文章を読んでいるのとあまり変わらない感じでした。

 聴き手を考えながら喋ってる合間に時々素の感じが出るというか、わたし感じってさっきから使いすぎですね!

 あとねぇ、お声が若くて、おおお……!! ってなった。笑

 そんで、

「生Askewさんや……生きてるぅ!」

って思いました。笑

 声の威力って大きいですね。

 わたし、いつも「夏緒」っていう存在をフィクションだと捉えています。

 もちろんわたしは存在しているし、嘘をついていることもないし、どちらかといえば自分については大っぴらに公開しているほうです。

 あ、居住地とか具体的な年齢とか、特定に繋がりそうなものとわたし以外に迷惑がかかりそうなものは、意図的に隠していますけどね。

 心のうちは常にフルオープンなつもりです。

 相手のそれを知りたいと思ったら、まずは自分から晒さないとね〜っていう考えからです。

 それでも、皆さんから見たわたしはフィクションだと思ってます。

 目の前にわたし本人がいるわけじゃないからさ。

 どんなに頑張っても、見えているのは結局わたしの一部分でしかないわけよ、みんなそうだと思うんだけど。

 自分を良いように見せようとは思ってないです、汚いところも含めてわたしだし、良いとこも悪いとこもまるごとひっくるめて「夏緒」です。

 でもフィクションよ。

 画面の向こうで本当にわたしがこれを書いてるかなんて、分かんないじゃん。

 いやわたしが書いてますけどね!

 声ってねぇ、たった5分で、人を人たらしめるんだなあって、思ったんですよ。

 それは完璧なノンフィクションでした。

 ラジオから聴こえてくる声は完全に生身で、「生きてるその人」が確かに存在するんだなあって、生々しい感覚を受け取りました。

 ラジオやばあ!! 笑


 皆さんのお声ってどんな感じなんですかね?

 わたしはねぇ、歳のわりにはちょっと高めだと思う。

 機嫌の悪いときはびっくりされるほど重低音になりますけど。笑

 そして柔らかい感じは、わたしには無いように思うなぁ。

 ハキハキ喋ってるわけではないけど、物言いがキツイ、とよく言われるので。

 いやあ〜、でも見てみたいなあ、みんなのお顔〜。笑

 実際に会って話してみたら、多分あんまりイメージと変わらないんだろうなって思ってます。

 あ、わたしの顔ですか?

 すっぴんと化粧してるときで別人ですけど、どっちがいいですか? 笑

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