つま先のした

 もやもやするうー。

 もやもやする、もやもやするうううううー!!

 はーい今日は創作談義でーす。


 おはなしを書きたいんですよ。

 なんでもいい。

 エッセイじゃなくておはなしを書きたい。

 でもどれもこれも具体的にならないからどれも書けない。

 放置してる連載はまだ気分じゃないから書きたくなくて、短いのが書きたい。

 片想い書きたいけど、片想いってどうやるんだっけ忘れちったよってなってるから書けない。

 なんて悲しい。笑

 もうひとつ浮かんでるやつは書いたら長くなりそうだから、今まだ手ぇ出したくない。

 恋愛モノじゃないやつも書きたいけど、降って湧いたやつが竹林しか覚えてなくて、竹林がなんなん……と自分のネタに自分で途方に暮れる始末。

 ああんもやもやするう。

 頭の中で文字に変換できない。

 心臓近辺に焼き肉の煙りがいっぱいになってる感じ。

 胸焼けしそう。

 伝わります? ごめん説明へたくそで。


 はなし変わるけどさ、日本人は哀愁が好きなんだよね。

 喜劇も好きだけど、その中のほんの少し混ぜられた胸に迫る部分っていうのが、日本文化では好まれることが多いんですよ。

 だから演歌はよく失恋してるし、悲しい歌はより深くまで刺さる傾向にある。

 漫画でもそうだよね、『鬼滅の刃』とか顕著よね。

 失恋だけじゃなくて、殺人の動機にも求められるし、なにかしらの別離の理由や葛藤なんかにも求められる。哀愁。金が無い、とかっていう状況もそうだよね。

 まあ、暗いばっかのはなしは読みたかないけどね。

 「哀しい」こと、「愁い」があることが、人のこころを奥まで引きつけるスイッチになりやすい。

 これ、なにかの文献で読んだんだけど、どれだったかなぁ、忘れてしまったわ。

 その哀愁ってやつを上手く使いたいなあって、わたしはよく考えるんですよ。

 あ、あくまでわたしは、ね。

 別に正しいこと言ってるつもりはないから、あまり気にしないで読んでくださいな!!


 どうやって、どのくらい、どの程度、織り込むか。

 まあ全然そんなん関係ないはなしも書いてるから、一概には言えないんだけど。

 たとえばえろと哀愁を融合すると、わたしがカクヨムさんに置いてるのの中では『雪を溶く熱』、『こいびとごっこ』、『純』、『車の中では狭いので』、『汚い透明な紫』辺りが分かりやすいのかな。

 まだある気がするけど、ちょっと覚えてない。

 どれもちゃんと哀愁ってやつは意識していて、それぞれにそれの配合を変えてます。

 内容に含ませるとか、描写のなかに入れ込むとか、いろいろやり方はあって、どれも一辺倒にならないように気をつけてるつもりではいるんですけど。

 つもりだけどね、つもり。

 つもりよ、つもり。笑

 まあ、えろばかりに目が行くかとは思うんですけど。笑

 でもそれでいいのです。

 あ、違うよ! 読めって言ってるんじゃないからね!!

 たとえばで出しただけだから、気を使って読まなくても大丈夫!!

 そういう意図じゃないの。


 読後、長い時間、腹の奥までぐっさり刺さっててほしいから、そのためになにが必要で、用意したそれは実際にどの程度の効力があるのか、そういうとこが気になります。

 取っつきやすさとか、読みやすさ、無駄なものがないか、どのタイミングならどこにどれが刺さるか、意図したものを意図したように受け取ってもらうにはどこをどうすればいいのか。

 はあ〜、改めて書いてみると面倒くせぇことばっか考えてるのねぇ。笑

 これがちゃんと効果を発揮しているのかが非常に気になるところです。笑


 

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