応援コメント

Last letter ~fig1~」への応援コメント

  • 衝撃的な内容に驚きました。
    なるほど……だからあんなに恋になげやりだったんですね。

    作者からの返信

    いよいよ最終章への突入ありがとうございます!
    最終章は今までとは異なり、比較的内面をしっかり描く作品にしていこうと意識して書きました。重厚感は楽しんでいただけると思いますので、是非お付き合いいただけたら幸いです!

    さて、本編に入る前にどうしてもきちんと着地させておきたかったのがエマです。実は彼女は実在の人物です。正確には、実在していた、といったほうがいいのですが…。

    どんな小説でもあまり「死にオチ」はいいとは思いませんが、これは後々においても非常に重たい出来事でした。これは描かなければならないとは思っていましたが、どうしたら立体感が出せるかと考え、スピンオフ作品としてA、Bそれぞれの矢視から描くという手法でした。なので、fig1、fig2という図説に用いる符号を当ててみました。fig1が”オレ”視点。fig2がエマ視点です。

    時間の概念がことなる二人では、おのずと至る結論も異なってくるわけで、そのひずみをこれまで描いてきました。多少自虐的ではありましたが、Episode3でのサキやエマとの別れを経て、いよいよ最後の旅が始まるのですが、この二つの別れが主人公を捻じ曲げてしまった、という始まりです。すごくイヤなヤツとして”俺”を描いています。どうか嫌いにならないで💦

    というわけで、感想ありがとうございました。引き続きfig2もお楽しみくださいませ!

  • Twitterから飛んできました!

    ミステリアスの中にも、一筋の真理を含んでいそうな小説ですね。

    これから拝読させていただきます(^ ^)♪

    作者からの返信

    Twitterから作品をたどっていただきありがとうございます。
    ちょうど年内に本作の連載は終了する予定ですが、
    それまでお付き合いいただけたら幸いです!

    本作は、私が若い頃に行っていたバックパック旅行を基にした作品で、
    昨今のWEB小説の潮流とは全くことなる作品です。
    ですが、もし海外旅行などがお好きなら、楽しんでいただけるかと思います。

    読み始めていただいたノンストップ・アクション4は、
    シリーズ最終章でして、すでに3作は公開済みです。
    今回お読みいただいた章に登場するエマは、
    エピソード2から登場しており、今回お読みいただいたパートは
    スピンオフチャプターとしてシリーズ4を始める前の挿話として位置付けております。

    この後の旅本編にも様々な個性的な人物が登場しますので、
    是非お楽しみいただければと思います。

    改めまして、コメントありがとうございました。
    今後ともよろしくお願いいたします。

  • テンポの良い文体とスリリングかつミステリアスなオープニング。
    これから楽しみに拝読させて頂きます。

    作者からの返信

    コメントいただきありがとうございます。
    また応援文までいただき感謝感激です!

    本作は、筆者が20年ほど前に世界のあちこちを放浪したバックパッカー時代を基にした小説です。
    コメントいただいた本項は、エピソード4のオープニングとして書いたスピンオフ作品で、エピソード2から登場した女性との顛末を描いたものです。

    WEB小説の潮流においては、だいぶ異色作品となりますが、それなりに骨太な作品になっていると思います。現在連載中のエピソード4は最終章となります。今年中に連載を終える予定ですが、以後お楽しみいただけると幸いです。

    今後ともよろしくお願いいたします!

  • 全てを悲観しているために不幸になる方を選ぶ人もいるんですね。

    作者からの返信

    いつもコメントいただきありがとうございます。
    少しずつ再起動していこうかなというところです。
    これからもよろしくお願いいたします!

    エマという登場人物については読者の方々からも賛否あるのですが、ナレーション死にはしたくないなと思っていたので、スピンオフ作品として着地させることにしました。

    元々このシリーズを書こうと思ったのも僕なりの死生観がありました。普段は遠くかなたにある死という存在ですが、つい忘れがちなのは、その距離感は人によって違うということです。そこのひずみによって生まれる異なった価値観の二人を描いてみたいと思っていました。

    どうにか救いたいと願う人間と、まぶしすぎる太陽を疎ましく思う人間の攻防の末、最終的には”生きているうちはずっと旬なんだ”(椎名林檎)に気付いていく、という意図です。

    こういうテーマを扱うと、やはりまだまだ修行が足りないなと感じます。作家としても、人間としても…。でも彼女の抱えた切なさぐらいは描けたかな、と信じています。

    来週fig2を掲載してこのチャプターは終わり。
    その後本格的にエピソード4の連載をはじめようかなと考えています。

    今後ともよろしくお願いします!