雪を溶く熱――ルートマイナスエックスな彼と量子的な彼女――を第１、８〜10話を読むだけで制覇してしまう的なエッセイ

第１話 第２〜７話を読む必要はありません

　にっこにっこにー☺

　全宇宙（ぜんうちゅう）ナンバーワンアイドル、ギャラクシーキューティー魔女（まじょ）っ子（こ）★ゆきにこ♪

　ゆきはぁ〜、カクヨムユーザーみんなのアイドルだからぁ〜、あなたひとりのモノにはなれないのぉ〜。ごっめんね〜★

　今回（こんかい）はあの、全宇宙（ぜんうちゅう）で大（だい）ヒットした私（わたし）の前作（ぜんさく）『雪（ゆき）を溶（と）く熱（ねつ）――グラビティ・ファイア・ブリザード――』の続編（ぞくへん）、『雪（ゆき）を溶（と）く熱（ねつ）――ルートマイナスエックスな彼（かれ）と量子的（りょうしてき）な彼女（かのじょ）――』について、裏話（うらばなし）をしていくにこ〜☆

　まず、このお話（はなし）は大（おお）きく３（みっ）つのパートに分（わ）かれるにこ。

🍦第２〜４話（だいにからよんわ）『暗殺者（あんさつしゃ）養成（ようせい）機関（きかん）時代（じだい）』

🍧第５〜７話（だいごからななわ）『グラビティ・ファイア・ブリザードの美冬（みふゆ）ちゃん視点（してん）(前作比（ぜんさくひ）ラブ1000％増（せんパーセントま）し。Ｒ15（アールじゅうご）エロースもあるよ💜)』

🍨第１、８〜10話（だいいち、はちからじゅうわ）『娘（むすめ）を拐（さら）われ、組織（そしき）と戦（たたか）う元殺（もところ）し屋（や）夫婦（ふうふ）の奮闘記（ふんとうき）』

　えーっ！　10話（じゅうわ）もあるの？　長（なが）ーい！

　と思（おも）ったそこのキミ。大丈夫（だいじょうぶ）！　この小説（しょうせつ）は第１話（だいいちわ）を読（よ）んだあと８・９・10話（はちきゅうじゅうわ）を読（よ）んだら、それで十分（じゅうぶん）話（はなし）は伝（つた）わるから。

　以下（いか）は２〜７話（にからななわ）を読（よ）まない方（かた）のためにネタバレをがっつり紹介（しょうかい）するから、『ネタバレいやーん』というキミは、そこのパラシュートつけて、このセスナ機（き）から飛（と）び降（お）りるにこ♪

　えっ？　怖（こわ）い？　大丈夫（だいじょうぶ）！　ゆきが背中（せなか）を押（お）してあげる。

　ドンッ！

　いってらっしゃ〜い♡

　ちゃんと５点着地（ごてんちゃくち）するにこよ〜☆

※５点着地（ごてんちゃくち）

　『５点接地（ごてんせっち）』ともいうわね。

　高（たか）い場所（ばしょ）から飛（と）び降（お）りる際（さい）、怪我（けが）しないよう、着地（ちゃくち）の衝撃（しょうげき）を身体（からだ）の各部分（かくぶぶん）に分散（ぶんさん）させる技（わざ）にこ。

　 まず最初（さいしょ）につま先（さき）で着地（ちゃくち）し、そのまま身体（からだ）を丸（まる）め地面（じめん）に転（ころ）がりながらすねの外側（そとがわ）、お尻（しり）、背中（せなか）、肩（かた）の順（じゅん）に着地（ちゃくち）するの。

　こうすることで、着地（ちゃくち）の衝撃（しょうげき）が身体中（からだじゅう）に分散（ぶんさん）されるのよ。

　さてと、全話読（ぜんわよ）もうなんていう奇特（きとく）な読者（どくしゃ）は全員（ぜんいん）突（つ）き落（お）とせたようね。

　さあっ！　ネタバレがっつりいくわよ〜っ！

　まず、『暗殺者（あんさつしゃ）養成（ようせい）機関（きかん）時代（じだい）』の話（はなし）だけれど、秋人（あきひと）さんと美冬（みふゆ）ちゃんは悪（あく）の秘密（ひみつ）結社（けっしゃ）である組織（そしき）によって育（そだ）てられた殺（ころ）し屋（や）である。

　これだけ知（し）っときゃ、話（はなし）は伝（つた）わるよね？

　次（つぎ）に『前作（ぜんさく）の美冬（みふゆ）ちゃん視点（してん）』だけれど、前作（ぜんさく）読（よ）んだ人（ひと）は話（はなし）の流（なが）れがわかってるんだから読（よ）む必要（ひつよう）はありません。

　前作（ぜんさく）を読（よ）んでない人（ひと）は、そもそも話（はなし）そのものに興味（きょうみ）がないんだから、これまた読（よ）む必要（ひつよう）はありません。

　いやー、ここまで自作（じさく）を熱（あつ）く語（かた）っていいのかね〜。

　ちなみに第７話（だいななわ）までは下書（したが）きがざっくり仕上（しあ）がっております。

　あとはルビ振（ふ）りながら推敲（すいこう）を遂行（すいこう）するだけです。

　がんばルビィ！

　最後（さいご）に、『娘（むすめ）を拐（さら）われ、組織（そしき）と戦（たたか）う元殺（もところ）し屋夫婦（やふうふ）の奮闘記（ふんとうき）』。

　さすがにここは読（よ）まなきゃ意味（いみ）ないよねー。

　『詰将棋（つめしょうぎ）は意味（いみ）ありません』『感想戦（かんそうせん）もやる意味（いみ）ないです』なんて言（い）ってる場合（ばあい）じゃないよ、増田康宏（ますだ やすひろ）六段（ろくだん）？

　前作（ぜんさく）を読（よ）んだ方（かた）はわかると思（おも）うけれど(読（よ）んでない人（ひと）は今（いま）知（し）ったら良（よ）い)、ふたりには強力（きょうりょく）な後（うし）ろ盾（だて）がいて、組織（そしき）からの接触（せっしょく）を完全（かんぜん）に防（ふせ）いでいました。

　ところが今回（こんかい）の出（で）だしは、いきなりステーキ……じゃなかった、いきなり娘（むすめ）が拐（さら）われているわけですから。

　これはどういうことなのか？

　まだ書（か）いてないんだけれど、『宇宙（うちゅう）最強（さいきょう）の魔女（まじょ）』、殺（ころ）されちゃってますね。

　おもいっきり隙（すき）だらけだからね〜★

　名前（なまえ）やら顔（かお）やら、住所（じゅうしょ）、家族（かぞく）構成（こうせい）、週21回（しゅうにじゅういっかい）オナニーしてるってことまで、組織（そしき）には筒抜（つつぬ）けです。

　きっとアイス食（た）べながら、『ぼへ〜っ』って歩（ある）いてたところを狙撃（そげき）されたのでしょう。

　脳漿（のうしょう）撒（ま）き散（ち）らして、無残（むざん）な死（し）に様（ざま）を晒（さら）してるところ、カラスがやってきて、死肉（しにく）を啄（ついば）まれたりしてね。

　さすがは獣食（けものく）われ系（けい）ヒロイン。宇宙（うちゅう）最強（さいきょう）と呼（よ）ばれるようになっても、未（いま）だに食（く）われております。

　さて、その辺（へん）の裏事情（うらじじょう）はどうでも良（よ）くて、問題（もんだい）は秋人（あきひと）さんも美冬（みふゆ）ちゃんも、殺（ころ）し屋（や）としての知識（ちしき）や技量（ぎりょう）は失（うしな）われているわけです。

　しかも、相手（あいて）は宇宙（うちゅう）最強（さいきょう）の魔女（まじょ）を(たぶん)葬（ほうむ）り去（さ）った凄腕（すごうで）の殺（ころ）し屋（や）。

　ふたりにあるのは、それぞれ『駒作（こまづく）り』のスキルと『小説（しょうせつ）執筆（しっぴつ）』のスキルですから。

　あの魔女（まじょ）も、殺（ころ）されるのは勝手（かって）だけれど、ちゃんと守（まも）ってくれないと困（こま）りますよね？

　それとも、魔女（まじょ）が死（し）んで封印（ふういん）されてた暗殺（あんさつ）スキルなどが復活（ふっかつ）する？

　この辺（へん）のところは読（よ）んでいただいてのお楽（たの）しみということで。

　『じゃあ、早（はや）く書（か）けよ』って？

　ごめんなさ〜い★