あとがき


 はじめまして、あるいはお久しぶりです。永瀬鞠と申します。

 最後までお読みくださりありがとうございました。

 このお話は「君だけだよ」というテーマに向けて書きました。

 このテーマを書くにあたり、「君だけだよ」という言葉や思いは、甘くて、眩しくて、美しくて、儚くて、寂しくもある。状況によっていろんな意味をもちうる言葉だろうなと。そんなことを考えたりしました。

 そうしてできあがったこの作中では「先生」が「君」にあたるんですが。

 が。

 この人絶対に「君」と呼ばれるような人ではない……。

 なので厳密には「君だけだよ」というお題に合っていないかもしれませんが、そこは寛大な心で許してくださると信じます(すみません)。

 それでは改めて、ここまでお付き合いくださり本当にありがとうございました。

 ぜひまたお会いしましょう。


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5限目 永瀬鞠 @nm196

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