第3話 まぐだら屋のマリア
はい、今回読んだのは、原田マハ先生の「まぐだら屋のマリア」です。
ある出来事を発端に死に場所を求めて北へ放浪する主人公は、飢餓状態の中、うらぶれた場所で飲食店を営む女性に命を救われます。そこで生きる希望を再度見出していくストーリーなのですが、あらすじを見た途端、希死念慮がある私にはぴったりだと思いました。病んでますね(^_^;)。
主人公の生い立ちは序盤で解明されていくのですが、主人公を救った女性の甥たちはなかなか解明されません。(左手の薬指が無いとか....元ヤ○ザ!?)
しかし判明したときは正直度肝を抜かれましたね。しかも少しウルッと来てしまいました。感動したというか何か悲しい気持ちが目一杯押し寄せてきたんですよね、うん。
しかし著者の原田マハ先生。絵画以外にも日本料理にも詳しい、後やはり卓越した語彙力!(これは最近になって私が意識して読み出したからだけなんですけど)
お見それ致しやした!!!
Webライターになるために 黒煙 @maruyasu1984
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