第2話 第四間氷期

日記のかわりに、毎日一冊本を読んでその感想を記したいと思います。

1回目は、私が敬愛する安部公房先生の「第四間氷期」。

未来を予測できる機械を発明した研究者たちが、ある男性の未来を予測したら、物語はとんでもない方向へ向かってしまうというものです。


一言いうと、スケールでかいです。

現在、世の中は急速に情報化社会が進んでいます。

そのうちに、環境の変化によって、進化している人間の機能や、退化している機能がでてくるかもしれません。

そう考えると、この小説も現実味を帯びてきますよね。いやはや恐ろしや恐ろしや。

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