09 『春琴抄』著者:谷崎潤一郎

 鵙屋もずやことは九歳で盲目になり三味線に励む。丁稚でっちの佐助が三味線を始め、琴がパワハラ全開で稽古をつけると泣いて喜ぶ佐助。のちに琴は何者かに火傷を負わされ、その顔を見ないがため佐助は自分の目に針を刺して失明した。二人の愛は無限大!


                                   了

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