応援コメント

第10話 ジェレミー先生」への応援コメント

  • ああ、やっと泣けたね。泣ける場所を見つけたね。良かったです。

    作者からの返信

    楠さん、コメントありがとうございます。
    張りつめたものが思いがけない形で解されることってありますね。紘一にとって大きな出会いになったようです。

  • このエピソード、とても自然で紘一の心が解れるのがよく伝わってきました。
    ここまでのいじめのエピソードは一人称の割にはそこまで露骨ではないというか、紘一の独白として語られている分少し距離があるのですよね。辛さや苦しさはよく分かりますが、それをモグラの穴に捉えるなどの表現力の方に目を奪われ、読み応えを感じております。

    作者からの返信

    葵さん、コメントありがとうございます。
    初めて紘一の心が解れる場面なので自然な流れになっていたら何よりです。
    いじめの具体的な描写は、もう現実にあふれていることなのであえてここでは書かないと決めていました。それよりも当人の感じることや結果を淡々と書きたかったです。一人称だから言えることもあるし、その形式が生かせていればいいのですが。
    その時々のエピソードで出てくるものが心を映す象徴になればと思っています。その辺りも拾ってくださってとても嬉しいです。

  • 困りました。電車の中なのに。ボロボロ溢れてしまいました。花粉症の時期なので鼻をかんで誤魔化しました。

    作者からの返信

    呪文堂さん、コメントありがとうございます。貴重な時間を使ってくださって、共感して下さって、こちらこそ感無量です。

  • ああ、よかった。ちゃんと泣けた。
    素敵な出会いです! これで紘一くんが少しでも楽になれるといいな。

    作者からの返信

    霧野さん、優しいお言葉ありがとうございます。
    不意に耳にした懐かしい言葉で心がほぐれてしまいました。大切な出会いになりましたね。

  • これは泣いてしまいますよね。
    強気に見せていても、まだ中学生。
    しかもエスカレートしたいじめで禿げまでできている。追い詰められた淵で出会った懐かしい言語。エミールのこととかも、きっと思い出したのだろうなと感じました。

    作者からの返信

    そうですね、表面を取り繕っても中身は相当やられていますから、何かのきっかけで張りつめたものが切れてしまうのは当然ですね。言葉だけじゃなくてそれに付随してくる懐かしいものもいっぺんに押し寄せたかもしれないと、コメントを頂いて思いました。

  • これはランバート先生、意外な、しかも超頼もしい仲間が現れましたね。
    救世主になってくれるといいんだけど。

    ちなみに文章がとても読みやすく、スーッと入ってきます。
    とてもいい文章だと思います。

    作者からの返信

    レネさん、読み進めて下さってありがとうございます。
    むかし英語の授業に来ていたアシスタントの外国人の先生を思い出しながら書きました。ジェレミーとは別人ですが、本物の英語でクラスを圧倒していた気がします。ケベックは仏語英語の両方を使うので、この設定にとても便利でした。
    思わぬところでの出会いになりましたね。

    文章のことそう言って頂けるととっても光栄で安心しました。すごく嬉しいです。ありがとうございます。

  • おお、ケベック人!
    ちょっと反応しちゃう(*´艸`*)ふふ
    救世主あらわる!

    作者からの返信

    あら、ケベック人にお知り合いがおられるとか?
    救世主ですね。ジェレミー先生、魅力的に書けているといいのですが。

  • こんにちは。
    ああ、こんなときは泣くよなあ、うれしいとかかなしいとか分からないうちに自然と涙がこぼれるだろうなあ、と思えるシーンでした。
    ここまでつらい日々を送っていた紘一くん、救いが見えてくるといいのですが。

    作者からの返信

    こちらも読んで下さってありがとうございます。
    先生のフランス語を聞いただけで今まで堪えていたものが噴き出してしまいました。色んなものがごちゃ混ぜになったなんともいえない感情ですね。
    この先のジェレミー先生との関わりも含めてどうぞ見守ってやってくださいませ。

  • なんて太陽みたいな素敵な人!
    これまでさんざん否定され続けてきた自分の根幹の部分を、一瞬で全肯定してもらったような。
    紘一くんが溜め込んでいたものがついに弾けてしまって、私も泣けてきました……(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

    作者からの返信

    先生に太陽を感じて下さって嬉しいです。今までの空気を破ってくれる存在ですね。自分の根幹の部分、言葉もその大事なひとつですね。先生の言葉に触れて心の防波堤が崩れるようなイメージでこのシーンを書ければと思いました。

  • 先生、初登場時からこんなに存在感のある先生だったんですね。
    本当にクマみたい…可愛い…🐻

    フランス語を聞いただけで泣いてしまうなんて、今まで押さえ込んだ感情があっけなく堰を切ってしまいましたね。
    先生でなくても、支えたくなってしまいます(>_>)

    作者からの返信

    黒須さん、ありがとうございます。でっかいぬいぐるみのクマ、インパクト大だったと思います。そんな先生にいきなりフランス語で話しかけられたら…。まさに堰を切ったように色んなものが溢れ出てしまいました。優しいお言葉ありがとうございます。

  • ジェレミー先生、お待ちしておりました! ところで「Jérémie」って美しい綴りと響きの名前ですね。フランスでは、ごく一般的な名前なのでしょうか?
    「Rien」のくだり、泣けてしまいます。紘一くんの張り詰めていた心に風穴が空いた気がしました。
    ネタバレには、なっていないかなという範疇で、レビューを執筆しました。以前のものと、あまり変わらないのですが、お納めいただけましたら幸いです。不都合がございましたら、ご遠慮なく、その旨お伝えくださいませ。

    作者からの返信

    ひいなさん、レビューをありがとうございます!!とてもとても嬉しいです…!すぐにお返事ができずすみませんでした。以前いただいた時の感激とまた違う、別の感激があって。うまく言えませんが、本当に嬉しいです。タイトルにも触れて頂きありがとうございます。

    紘一の中で抑えていたものが一気に溢れ出してしまいました。フランス語で書くとアクサン二つ入るのでそれがきれいに見えるのかな、と思いました。知り合いはいませんが、多分一般的な名前です。先生を待っていて下さり、ありがとうございます。

  • このエピソードは泣けます。
    ジェレミー先生との出会いは大きかったですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    先生、登場しました。この出会いの続き、どうか見守ってやって下さいませ。
    優しいコメントに感謝です。m(_ _)m