応援コメント

第4話 エスカルゴ」への応援コメント


  • 編集済

    自身の思考を言語化することにも不自由し群れなして蠢く輩。どこにでも湧く残念すぎる存在ですが、中学校という閉鎖空間でこいつに出食わすとやっかいですよね。

    学生時代、喫茶店のバイト仲間に中国からの留学生がいました。三國志をはじめ中国文化に興味を持っていた僕は彼のアパートにまで押しかけたもので。あるとき、「きみは日本人なのに変わってます」と言われ、なんのことだか解らなかったのですが。「僕はガイジンだから」と言ったときの、彼の澄んだ眼差しを思い出してしまいました。

    作者からの返信

    呪文堂さん、コメントをくださりありがとうございます。
    学校ってよく社会の縮図って言われますが、自分の位置をどれだけ安全なところに置けるかという段階から、もう予備練習のように試されている気がしますね。厄介なことに関わらないようにする術というか。
    中国人の留学生にとっては、呪文堂さんの距離感が新鮮だったでしょうね。彼のガイジンという言葉の奥にどんな気持ちがあったかなと想像させられます。

  • あああ、なんだかリアルで辛いですね……いかにもありそうです。
    精神は幼稚なくせに、攻撃力はいっちょまえに手にしている年頃の子供達。そこに一人放り込まれたら、そして「異物」と認識されたら、格好のターゲットになってしまう……
    こんな状況でうまく立ち回るのは難しそうです。

    作者からの返信

    この年頃は心も体もちぐはぐですよね。まだ子どもの部分が大きいけれど、社会性とかを身につけはじめて、集団で生きることを自覚し始めて。その中で異分子がある場合は、分かりやすい形で攻撃の対象になるのかも知れませんね。

  • 前途多難な様相を呈しておりますな。
    なんか、私も主人公と一緒にムカついております。

    作者からの返信

    中学生の男子はまだ子どものような部分がいっぱい残ってるんじゃないですかね。それがグループになるとたちが悪くなってしまうと思います。紘一も「空気」を分かっていないのがまた拍車をかけてしまいました。

  • めちゃめちゃ読みやすい、いえ前作も処女作にしてはめためた読みやすかったのですけれど、
    これはカクヨムユーザーしか読めないのは勿体ないです……(´・ω・`)たくさんの人に読んでほしい……。

    作者からの返信

    おおー、なんと光栄なお言葉!(´;ω;`)
    ジュールは時代ものだし、雰囲気を壊さないように言葉遣いも自分の中でけっこう規制していたのです。でもこれは現代ドラマだからルールを外して勢いで書いてしまった感じです。
    みりあむさんにこう言われたの嬉しい。
    このあとどんどん重くなりますけどごめんなさい。。。

  • 読みやすいです
    (*´ω`*)

    私も学生時代、イジメられた経験があるので色々思い出してしまいました(それほどリアルでした)
    (*´-`)

    ゆっくり拝読させて頂きますね
    (*´∇`*)

    作者からの返信

    やまくる実さん、
    お読みくださりありがとうございます。読みやすいと言って頂けて嬉しいです。
    経験のある方にはどうしてもリンクさせてしまうかも知れませんね。
    どうかお気遣いなく、ご無理のない範囲でお付き合いいただければ幸いです。

  • ああほんともう、クラスの男子ども!
    変な方向に幼稚ですね。
    ここでの紘一くん、わりと毅然とした態度で冷静に言い返しています…が、お子様たちには彼の理論も通じず…。
    紘一くんが帰国子女ではなかったとしても、なんだかんだと難癖付けていじめていたのかもしれませんね。

    作者からの返信

    黒須さん、コメントありがとうございます。
    男子って女の子より子どもじみたところがありますよね。好奇心なのか、本当にイラつくのか、集団だからこそこういう心理は余計分かりかねます。転校生であれば誰でも可能性はあるのかも知れませんが、帰国子女という言葉がマイナスの響きを持っている現実は、あると思います。

  • パリがモードの発信地だからでしょうか。日本人は「おしゃれ」や「高級感」と言ったイメージをフランスに押し付けがちです。それをネタに「転校生いじり」とは、酷く幼稚なクラスですね(>_<)「ガイジン」という言葉……相当グサッとくるでしょう。挙句、上履きがなくなり……これは「転校生いじめ」ですよね。

    作者からの返信

    これを意地悪だと取るか、これぐらいの「いじり」は普通じゃないかと取るかで読者さんの紘一への印象も変わるでしょう。
    もうすでに暗雲が漂ってしまいました...。