ありがとうございます。
父親になったことはありませんが、大切な人を託すということは、自分以上に大切に思ってくれる相手が望ましいわけで、かといって父親としては誰よりも娘を大切に思ってるつもりで、その葛藤の中で、娘が一番幸せになると思える答を出す、ということなんだろうな、なんてことを考えなら書きました。

シリアスになりすぎないためのスパイスです(笑
まあ実際のところ、指の移植なんて無理だと知ってる葉菜としては、我儘的な意地悪であり、同時に、無理難題を言うことで春平が無力感に陥らないようにする意図があります。

コメディ風に行こうかとも思ったのですが、やはり大事な娘のことですし、指のこともありますので。

私が知り合ったその女性は、特に親しくなったわけではありませんが、いろいろ考えたり調べたりしました。
その時に感じたことなども彼らに語らせたかった、というのもあります。

ありがとうございます。
共感、共有してもらえるものがあれば嬉しいです。

そう言ってもらえると涙腺が崩壊しそうです。
泣きながら笑ってしまう、あるいは、深刻な題材を扱いつつ笑い飛ばせるくらい幸せであることを書きたかったので。

葉菜を否定されることが許せない狭量さと、自分が平凡だと思うことで出してしまった答なんでしょうね。
二人の初体験の瞬間を書きたくなってしまいましたが、「三人暮らし」のときの運営からの警告があるので書けません（笑

たぶん、書いてきた比重は、葉菜、有希、詩音、亜希の順番になってしまうと思いますが、みんな良い子になってくれたと思います。
今回は葉菜と有希の素敵な関係が書けましたが、他の子達にも素敵な関係が生まれるでしょう。
こちらこそ、ありがとうございます。

うわ、三回くらい読み直したのですが…。
ありがとうございます。修正いたしました！

落語は嗜んでいませんが、素敵な誉め言葉だと受け止めさせていただきます。
シリアスとコメディ、ということを意識して書いていましたが、そうですね、緊張と緩和が相応しいかも知れません。
ありがとうございます。

たぶん、春平に娘を任せようと思ったときから、ずっとこの日を夢想していたと思います。
手塩にかけて育てたのは葉菜がこの日を迎えるためであり、この日を迎えるために、ずっと密かに溜めてきた言葉だと思います。

父親なら、カッコよくありたいですよね。
いや、娘なんていませんけど。
ただ、描いたお父さんがカッコよかったなら嬉しいです。