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2020年8月3日 19:40
実験動物に関する罪悪感というのは、なかなか身につまされる話ですね。 大学時代、私自身の学部は違うのですが医学系だったので、医学部出身の先生も獣医学部出身の先生もおられました。その獣医学部出身の先生から聞いた話で一番印象に残っているのが「獣医を志す者は動物好きが多いけれど、でも獣医学部では解剖実験は避けて通れないので、(もともとの「動物好き」が強い分)そこでショックを受ける学生が多い」というエピソードでした。 その時は他人事として聞いていたのですが、後々、仕事で動物実験に関わるようになった時は、もう他人事ではない感じ。「仕事だから」とキッパリ割り切ったつもりでしたが……。研究職を引退して趣味でWEB小説を書くようになったら、私も「研究者が実験動物の幽霊に襲われる」というホラーを作ってしまったくらいなので、「はたして実験動物は成仏できているのだろうか」という心配は感じていたようです。
作者からの返信
私は学生時代、ラットの餌作りを手伝わされたことがあって、それがこのエピソードの元になったのですが、執筆の前に大学のHPや某大学の教育論文などで現状を確認しました。動物愛護の面はもちろん、学生のメンタル面にも細やかな配慮がされているようではありますが。デリケートな問題ですよね……
2020年7月18日 00:34
自主企画で読みに来ました。 先ずは成分チャート。 ・ライトノベル ☆☆★☆☆ 一般文芸 ・文学的要素 あり ☆☆★☆☆ なし ・エンタメ性 あり ☆★☆☆☆ なし ・男性向け ☆☆☆☆★ 女性向け ・キャラクター ☆☆★☆☆ ストーリー と言った感じではないでしょうか。 女性目線のエロシーンはあまりきつくやると男は引くかもしれませんね。
なるほどー。ありがとうございます!
2020年7月15日 17:34
ネズミがストーカーになったのにはそういう理由がありましたか。ラットを実験に使うのはある意味仕方のない事ですしそもそも生きている以上どうしても何かしらの命を犠牲にしなければならない。だけどラットにとってはそんなことは関係ないのですよね。「忘れないで」。何かを大きく変えることはできないかもしれませんが、せめてそのメッセージは心に止めておきましょう。
金子みすずの「大漁」という詩、浜ではイワシが大漁だーってお祭りけど海の中では弔いだっていう。こういう物事の見方の変換を忘れないようにしなければですね。ですね、ひとりひとりが忘れないでいることが肝心なのでしょう。
2020年7月15日 16:21
エッチでこの話は終わりだと思っていたら、最後にいいお話が……エロさに鼻の下を伸ばしていたら、後頭部をスリッパでスパコーン!とやられました。(^_^;)ネズミさん、ごめん。でも、チューチューなら女の子がいいなぁ……。
あー、つまりは最後にエロをぶち込めばすべてをなし崩しにできるってことですね! よし、次は……ええ? チューチューがなんですって!(-_-メ)
2020年7月15日 15:15
やっぱり解剖実験のねずみさんたちでした🐁 医学などの貢献に寄与してくれた動物さんたちには、感謝をしないといけませんね☆ それをいうならば、食料となった動物さんたちも、そうですけれど🍣 生きるというのは、他の生物の犠牲の上に成り立っているわけですからね🍗
そうですねー。感謝って大事。感謝の気持ちで物事を見ればがらっと世界は違って見えるはず。でも日々の暮らしの中では忘れがちになったりもして。ちゃんと思い出さないとね。
2020年7月15日 14:42
最後は少し、しんみりした気持ちにさせられました。「忘れないで」のメッセージ、確かに受けとりましたよ。人間も動物も同じ。失われた尊い命を、静香に弔ってあげなければいけませんね。
戦争や災害の記憶なんかもそうですよね。いつもいつも考えながらっていうのは難しいですけど、心のメモ帳にメモっておかねばです。
2020年7月15日 14:34
ああ、なるほど。こりゃ気が付きませんでした。ラットなかりせば医学の発展もなし。むやみな殺生とは言わないけど、感謝の念を忘れたら人間としておしまい、ということでしたか。エロいシーンで喜んでたらいけませんよね。
感謝、これですよね。身近な人にこそ忘れがちなのですよね、いけないなあとは思うのですけど。ほんと様々なものに生かされている私たちの命です。エロスがなければ子どもが生まれませんしねー。
実験動物に関する罪悪感というのは、なかなか身につまされる話ですね。
大学時代、私自身の学部は違うのですが医学系だったので、医学部出身の先生も獣医学部出身の先生もおられました。その獣医学部出身の先生から聞いた話で一番印象に残っているのが「獣医を志す者は動物好きが多いけれど、でも獣医学部では解剖実験は避けて通れないので、(もともとの「動物好き」が強い分)そこでショックを受ける学生が多い」というエピソードでした。
その時は他人事として聞いていたのですが、後々、仕事で動物実験に関わるようになった時は、もう他人事ではない感じ。「仕事だから」とキッパリ割り切ったつもりでしたが……。研究職を引退して趣味でWEB小説を書くようになったら、私も「研究者が実験動物の幽霊に襲われる」というホラーを作ってしまったくらいなので、「はたして実験動物は成仏できているのだろうか」という心配は感じていたようです。
作者からの返信
私は学生時代、ラットの餌作りを手伝わされたことがあって、それがこのエピソードの元になったのですが、執筆の前に大学のHPや某大学の教育論文などで現状を確認しました。
動物愛護の面はもちろん、学生のメンタル面にも細やかな配慮がされているようではありますが。デリケートな問題ですよね……