編集済
外回りを探るなら偵察が、砦内を探るなら雑用が良さそうですね。イリスは練兵も兼ねるつもりで偵察を選んだのかな?
しかし、警備まで志願兵に丸投げとは、やはり、捨て駒上等の肉の壁扱いなのでしょうか? それとも〝生き残ったやつだけ見込みあるから採用して城壁の方に連れてくよ〟みたいなことなのかな?
何にせよ、それぞれの思惑が蠢きまくってる感じですね。
作者からの返信
# アズサヨシタカ様
コメントして頂き、ありがとうございます。
そうですね……おっしゃる通り、イリス的には練兵と、今の緩んだ雰囲気の転換のためにも、実戦の経験という荒療治が必要と踏んでの提案となります。
それと、この《辺境の歌》は、ガルムの一人称視点の話ですので、砦の警備体制がどのようになっているのか詳しくは出てきませんので、少しだけ説明を付け加えます。
まず本編の中でも出てきますが、砦内の構造は、外壁、内壁、本城(キープ)の三重構造となっています。
そして、武器の支給の際に帝国兵たちが言っていたのように、志願兵たちは本城への立ち入りは禁止されています。
つまり、本城と、内壁あたりまでは、帝国兵が警備する区画で、外壁を志願兵たちに任せる感じになります。
(もちろんそれでも、最小限の監督する帝国兵はいますが)
そしてご推察してくださった内容については、今後少しずつ話の中で明らかになっていくことになります。
でもまあ、確かに怪しいですよね。管理する立場であるはずの帝国側すらやる気がなさそうなのは。(汗)
それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです。
この度は拙いレビューを失礼しました。夏です。こんばんは☀️
いつも楽しく読ませていただいております。何かレビューでご不満、間違いなどあればなんでもおっしゃってくださいね。書き直しか削除いたします。それでは、今後の展開を楽しみにしてます。
作者からの返信
# 夏@工房さま
コメントして頂き、ありがとうございます。
そしてこの度は、素敵なレビューを書いてくださり、誠にありがとうございます!
お時間を割いてレビューを書いてくださってことだけでも本当にありがたいことですが、その上、ご丁寧な文章と細かい感想まで残していただいて、自分としてもいろいろ気づかされることが多い内容でした。
それでは改めまして、本当にありがとうございました!
おおーっ、偵察を引き受けましたか。
良かった点は、イリスというリーダーを得たこと。
周囲の地形などの状況や、戦闘相手の情報を最も早く知れること、でしょうか。
悪い点は、たぶんガルムくん、何も気づいてない(p_-)
ま、まあ最初はみんな初心者です。
色々経験できるといいですね。
生き残るためにも……
面白かったです^^
作者からの返信
# 上野文さま
コメントして頂き、ありがとうございます。
いつも気にかけてくださって、大変励みになります。
ガルムはまあ、戦闘経験ゼロのド素人ですから、何も気づかないのも致し方ないかと。(汗)
それに彼は、大局的な観点よりも、目先のものに集中する性格をしていますから、それが良い意味でも、悪い意味でも。
というより、多少強引に事を運ぶイリスに、もともと持っていた悪印象がプラスして、反発する気持ちが先行している感じになるんでしょうか。
またおっしゃる通り、偵察任務を通して、いろいろ経験できるといいですね……。
たた、大概の初心者は、経験を積んで花咲く前に散りゆく場合が多そうですが。(汗)
そして次回の話では、その初の偵察任務に出かけることになります。
それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです。
編集済
人の噂がすぐ広まるのはどのコミュニティでも例外なく同じですね。
そして相変わらず決断力と行動力に長けるイリス!
イリスの言葉を聞くとついついそれが正しいんだなぁなんて思ってしまいます。笑
偵察ってすごく怪しい香りがしますよね……絶対何か起きそうで怖いです。
新たな登場人物や謎、次への展開など、魅力的要素がたくさんでした!
続きを楽しみにしています(^^)
作者からの返信
# 白藍京さま
コメントして頂き、ありがとうございます。
そうですね……特にガルムたちがいる砦は、完全に外との繋がりが絶たされた閉じた社会ですから、その中で噂が広まる速さは尋常ではないかと。
それに志願兵たちにとっては、自分の身の振り方とも関わる大スクープでもありますから、一晩中で砦全体に噂が流れてしまったようです。
そしてイリスは……まあ、基本的に王族ですからね……ちょっと悪く言えば、人を丸め込む話術には長けているんでしょう。(笑)
(というより、イリスの言い分自体が間違っているというより、ガルム的には、彼女がその言い分を貫徹する方法が強引なのが気に食わない感じですかね。彼の個人的な感情も含めてですが。汗)
そして次回で早速、ガルムたちは初の偵察任務に出かけることになります。
今までずっと砦の中に引きこもっていましたが、砦周辺とはいえ、砦の外、魔界の領域へと舞台が移ります。
それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです。
偵察任務ですか……。危険な役回りですね。
目的がなんなのかが気になります。
紅月の日以外にも何か注意しておくべきことがあるのでしょうか……。
しかしイリスは決断が早いのは良いことですね(ガルムは反発していましたが)。
練兵の目的もそうですが、砦の周りの地形の把握も戦いにおいてとても重要だと思うので、間違っていない選択じゃないかなと思いました!
続きも楽しみに待っています。
作者からの返信
# スーパー野菜人さま
コメントして頂き、ありがとうございます。
まずは一言、ご慧眼と言わせていただきたい!
おっしゃる通り、前の話で、『紅月の日』以外では、あまり魔物を砦周辺で見ることはない、そして今までも魔物を見たことがない……みたいな話が出ていました。
なのに、なんでわざわざ偵察をする必要があるのか。
そこには目的……というか、それをしなければならない理由があったりします。
それに関しては、次回の話で触れていくことになります。
そしてイリスに関してはまあ、彼女の場合、我が道を行くタイプの人間ですから。
実際にガルムの言い分など、どこ吹く風としか思っていなかったりします。
また偵察の過程で、砦周辺を含む、魔界の領域の地形や環境に関する話も少しずつ出てきます。
それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです。
イリスが西のリーダーになりましたね!
それが良いと思いました。
そして西、東、北と3つのグループがあるんですね。
西は偵察……。
魔物と最初に出くわすグループということかな。
魔物を見つけた時に、砦の警護や雑用をしてる人たちへ知らせる方法とか、あるのでしょうか。
あ、でも、偵察してる方面とは違う方面から魔物が現れて、魔物が砦へ襲撃するというパターンもありますね。それだと挟み撃ちにできて、それはそれで良さそうですが……。
なんか色々想像できて楽しいですね(*^^*)
続き、楽しみにしています!✨✨
作者からの返信
# 相枝静花さま
コメントして頂き、ありがとうございます。
まず、これからの展開をいろいろ想像してくださって光栄です、本当に励みなります。
そして、イリスは持ち前のリーダー気質はもちろん、本人の性格的にも「私はこれで行く、ついて来れる人だけ勝手について来い」みたいに突っ走るタイプの人間ですので、自然と西宿舎ではリーダー扱いになりました。
(特に、食堂で彼女がステンを打ちのめしたことを、同じ宿舎の人間全員がその場で見ていたので)
それぞれの宿舎ごとの役割分担に関しては、次の話でもう少し詳しく出てきますが、ガルムたちの班を含む西宿舎は偵察となりました。
そしておっしゃる通り、偵察である以上は外回りの仕事になりますから、魔物と遭遇する確率は一番高いということになります。
その偵察の目的や、偵察ルート、魔界の領域に関する説明などは、以後の話で出てきます。
(それと早速ですが、次回の話で、ガルムたちは偵察任務に出かけることになります……)
それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです。
イリスさんがリーダーになりましたね!(*´ω`*)偵察部隊となると危険が伴いますが、彼女の言うとおり実践を積まなければ犬死になる可能性は高いですよね(というか明らかに戦えなないような人達もいるわけで)
しかしキャラが個性的です!
主人公がどうなっていくかも楽しみです。
作者からの返信
# 蒼瑠璃さま
コメントして頂き、ありがとうございます。
いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。
そうですね……。その戦えない部類が勢揃いしたチームがガルム(イリス)たちの班ですからね。(汗)
木こりに、学生に、泥棒と、どう見ても戦争とは無縁そうな人間の集まりで、今後の展開に不安しかありません。(汗)
その他にも、志願兵たちの大半がもともと正規の戦闘訓練を積んできたわけではないですから、イリスの危惧は的を射ているとも言えるでしょう。
ただ、イリスの強引な進め方に、ガルムはさらに反感を覚えている様子ですね……まだまだ問題は山積み状態のようです。
それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!