応援コメント

第4話 【修復作業】」への応援コメント

  • 毎月魔物が押し寄せてくる『紅月の日』ってサラッと言ってますがかなり恐ろしいですよね…💦
    毎度毎度、壁を直してるようですがいつかは全壊しそうで怖いです。そしてあまりに過酷な作業ですね…。帝国側は厳しい現実があるんだなぁ…。

    作者からの返信

    # 蒼瑠璃さま

    コメントして頂き、ありがとうございます。
    いつも読んでくださって、たいへん励みになっております。

    こっちの物語の世界観として、レシド帝国はアジール大陸の西半分を手中に収めている大陸一の覇権国となります。

    それに比べ、この話はその帝国の辺境も辺境、大陸の果ての出来事ですから、一括りにレシド帝国の日常と一般化して話すことはできません……が、案外レシド帝国の起源としては、似通っているところはあります。

    これは設定の話ですが、《アジール大陸の情報》の項目(プロローグの前にある設定話です)にある内容を抜粋すると、

     ―――『レシド帝国』

     もともとはアジール大陸の北西にあった貧しい王国だったが、約100年前に起こった内乱を切っ掛けに帝政へと変わった。

     そして今のアリスタ皇帝の代となってから急激に力と領土を拡大していき、現在はアジール大陸西全域を手中に収める大陸一の強国となった。

     フォルザの壁の管理は、レシド帝国が王国の頃から請け負っていた責務だったため、現在もレシド帝国の第4師団がそこに駐屯している。


    ――上記の内容にも出ていますが、もともとこの辺境にある魔界の領域の管理が、レシド帝国の起源でもあるため、まったくレシド帝国とは関係のない話ではなかったりもします。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  •  どうせ壊れるから、城壁の修理は〝壊れる〟担当に任せちゃえ。と言わんばかりの扱い。
     黒いわ!

     生きること自体過酷とはいえ、これはキツい。
     中々に強烈な状況ですが、続きが気になります。面白かったです。

    作者からの返信

    # 上野文さま

    コメントして頂き、ありがとうございます!

    確かに扱いがぞんざいな感じですね。(汗)
    そんな『志願兵』に対する仕打ちは、この後も砦の生活の中で度々出てくる話となっています。

    そしてそういう劣悪な環境の中で、どうやってそこに適応して、来たるべき『紅月の日』を凌いでいくかが、この物語のテーマとなります。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • 初っ端から中々過酷ですね(>_<)
    『紅月の日』が非常に恐ろしいです。

    情景描写が丁寧なため、どういった様子なのかイメージとして浮かんできます。
    流石冬野さんといつも感心してしまいます……‼

    また、それぞれのキャラクターの個性が際立っていますね。
    エダンは中々肝が据わってますね(笑)
    私はルシ推しで(笑)、応援しています(^^)

    そしてゼラドの言葉が気になります……今後に注目してます!

    作者からの返信

    # 白藍京さま

    コメントして頂き、ありがとうございます!

    確かに過酷ですね……砦に到着するまで長旅お疲れのところに、飯抜きでいきなり重労働とは……。(汗)

    それと情景描写の事を気に入っていただいて光栄です!

    あえてジャンル的に区分けをするなら、この『辺境の歌』に限らず、『アジール大陸戦記』シリーズはハイ・ファンタジーの現地主人公の物語となっています。

    だからか、いつも書く側と読む側が思っている、もしくは想像している風景に齟齬が生じる可能性という懸念がつきまとうものですから、知らずのうちに情景描写にはいつも気を配る傾向があります。

    できればそういう描写は、可能な限り簡潔に纏めることができたらと個人的には思いますけど、中々思い通りにはいかないですね。(涙)

    そしてルシの事を気に入ってくださって、ありがとうございます。
    またエダンは、なにかとズル賢い世渡り上手な男でして、すぐサボりに走りました。
    ゼラドの場合は……何を言ってもネタバレになりそうなので、今のところは発言を控えることにします。(汗)

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

    編集済
  • 見張り付きの補修作業とは、本当に囚人のような扱いで不満が溜まるのがわかる気がします。

    今のところまだ3人は打ち解け切れてはいないみたいですし、このまま最初の日を迎えてしまったらと思うと恐々としますね。

    最後のゼラドの台詞はまるで他人事のようで、これはもしかすると……なんて最悪の想像をしてしまいました ^ ^;

    続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    # スーパー野菜人さま

    コメントして頂き、ありがとうございます!

    そうですね……ガルムたちは班としてチームを組んではいるものの、それが勝手に決められたうえに、今日始めてあった関係ですからね……。
    また、ああいう特殊な状況ですから、あれですぐ打ち解けたら、それはそれで凄いことになりそうです。(汗)

    だから修復作業も全然バラバラに動いて(エダンはサボっていますが。汗)、今のところは仲間意識とか皆無の状況です。

    でも、本編の中では正確な日時は出てきませんでしたが、まだ彼らが迎える初の『紅月の日』までは、おおよそ一ヶ月近くの時間が残っています。
    それまでになんとか砦での生活に慣れて、協力し合うようになればいいですね!

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!

  • エダン、すごいですね!
    巧みな話術で堂々とサボるとは!!
    それにしても、本当に過酷な場所です……
    こんなところにルシのような女性もいるのが更に驚きです💦
    どうせ壊れる壁……一人もいない古参の志願兵……
    紅月の日というのは、相当ヤバそうですね。
    なのに毎月あるって……生き残れる気がしませんね💦💦
    こんな場所に3年も……3人とも頑張って生き残って欲しいです!!

    作者からの返信

    # 相枝静花さま

    コメントして頂き、ありがとうございます!

    そうですね……エダンは何かとずる賢く、世渡りが上手い感じの人って印象ですね。
    ガルムやルシのように真面目なタイプの人間から見たら、ちょっと妬ましく見えるかもしれませんが。(汗)

    それとおっしゃってくださった通り、過酷な環境で生き残ることが困難な場所だからこそ、レシド帝国は各地から『志願兵』を集めてフォルザの壁に移送しています。

    だから話の中でも出てきましたが、志願兵とは名目だけで(一応、自分で捺印してはいますが、エダンの事例のように死ぬか志願兵になるかのような二択を迫られての選択になります)、ほとんど死ぬことを想定しての、数合わせのための兵士たちになります。

    そして最初に迎える紅月の日まで、ガルムたちがどうやって過ごしていくのか……それを見守っていただけたら嬉しいです。

    それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!