預金通帳はかく語りき ―帰ってきたおじタン、ほぼムス。―

作者 流々(るる)

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★★★ Excellent!!!

学生の日常の一コマ一コマが丁寧に描かれていて、そしてそれがただの風景ではなくて伏線として張られているのが素晴らしいと思いました。

依頼者の人の悩み事はそのまま丸っと推理に繋がるところが、一切無駄がなくて読んでいて気持ちいい。

ミステリ特有の「あっ」と驚く感覚を得られて、大満足の推理小説でした。

朋華さんと水城さんの関係は凄く好きなんですけれど、もっとおじさんいたわってあげて……と心配になりました。こうしたキャラの面白みのおかげで、謎だけじゃあなくてキャラの物語として追うことが出来るのも魅力的な作品だと思います。

ぜひ、読んで「あっ」と驚いてください。

★★★ Excellent!!!

コロナウィルス、毎月五千円ずつ入れられる預金通帳、今にも消えてしまいそうな意味深な母の言葉。
そこへ高校生たちの爽やかな青春。友達以上恋人未満、それも勘違い?
勘違いが勘違いを呼んで、二度もどんがらがっしゃーんとひっくり返ることにw
終わり良ければすべて良し、ハッピーならそれでいいじゃん!

★★★ Excellent!!!

まず毎回安定の作者の文章力にこちらも精神安定。間違いのない日本語で、コミカルでライトなミステリが楽しめます。
本作品は元がほかにあり、そのスピンオフ的位置にあると思いますが、前作を読んでいなくても楽しめる一作です!

突然、母から渡された100万円の入った預金通帳·····。おじタン・ほぼムスコンビは依頼者の不安を拭うべく推理を働かせていきますが!
さあ、推理は当たるのでしょうか?
預金通帳を渡してきた母に悩み事や身の危険があるのでしょうか?

と、ネタバレになるのでここまで。
1万文字でしっかりした物語になっていて、どなたにも読みやすく楽しめる作品になっているところに好感が持てます。

ぜひご一読を!