何が利休に起こったか

「グワアアアアアアアアアアアア!!!!」


利休は目を覚ました。 


体が動かない。息ができない。混乱と苦痛の中で数分、あるいは数時間、あるいは数日が過ぎ、利休はようやく己を取り戻した。


体が動かないのは当然だった。己の体は無かったからだ。

息が苦しいのは当然だった。己の首は、水槽に浮かんでいたからだ。

首は大小様々な管に繋がれていた。


状況はわかったが、事情は思い出せなかった。

まず浮かんだ疑問は、『誰が』、次に『なぜ』だった。

己を、殺しもせずにわざわざこのような目に遭わせているのは何者か。それはなぜか。

全ての記憶がおぼろげであった。


唯一動く目で辺りを見回す。

部屋そのものはかなり広いが、見たこともない器具や機械がそこかしこにぎっしりと詰め込まれており、窮屈極まりない。外からの光は入っておらず、ろうそくの光だけが部屋を照らしている。


首に繋がれた管は複雑に絡み合い様々な機構を経由して、部屋の中央にある巨大な算盤に到達していた。算盤には別の部屋からと思しき蒸気が金属管で運ばれ、珠を自動的に上下させている。


足音。部屋の扉が開いた。利休は反射的に目を閉じ、意識の回復を隠した。

「相変わらず忌々しい部屋じゃ」

「宗匠殿もこうなっては哀れよのう」

二人組の男の声だ。

「お主、利休番は今夜が初めてだったのう。ま、勤め自体は簡単じゃ。そこの小さな碁盤に、答えを得たい内容を打ち込む。すると宗匠の脳とあのデカい蒸気仕掛けの算盤が組み合わさって、その答えが弾き出されるという仕組みじゃ」

「おぞましい仕掛けじゃのう」

「碁盤への打ち込みの規則さえ理解すれば簡単な勤めじゃ。ま、おいおい覚えていくがよい」

「おお、試しに一つ教えてくれ」

「そうじゃのう・・・では、ここ江戸から大阪に大砲を撃ちたいとする」

「なんと、大阪に!?」

「物の例えじゃ。その場合にどのような大砲を拵えたらよいか、どれだけの火薬がいるか、どのような角度で撃てばよいかを確かめたい」

「ふむ」

「しからばこのように、適切な設定で問いを打ち込んでやると…」

何を―

瞬間、利休の頭に言葉が流れ込んでくる。


『ピピピ…火薬は310kg、角度は55°、必要な砲身の長さは48.3m、口径は530mmです…』

(訳注:劇中の日本では実際は尺貫法が用いられているが、明瞭さのため作内では単位はキログラム・センチメートル法に統一している)


「おお、首が喋ったぞ、面妖な」

「これが先ほどの答えだ。間違いは無い…問いさえ正しければな」

「なるほど…どのような問いでもこれは答えられるのかな。例えば生命、宇宙、そして万物についての究極の答えも…」

「いいか、絶対に、そんな考えは二度と持つなよ。前にその問いをした奴がどんな目にあったか知りたくはあるまい…ちなみに答えは42だ」


そして利休の意識は再び薄れた。二人組の男は利休の目覚めにも眠りに気づくことがなかった。



夢を見ていた。過去の夢。過ぎ去りし日々の夢。


「詫庵」と書かれた小さな茶室。在りし日の利休、当代一の茶人、千利休はその奥に座っていた。


そこに一人の男が入ってくる。身に付けているものはいずれも一流の代物ばかりだが、その男の発散するどことなく気の抜けた、あるいは剽げた雰囲気が、それらから虚飾の臭みを抜き、飄々とした風情でまとめている。


「ご無沙汰申し訳ござらぬ宗匠。最近は江戸での勤めが滅法忙しく…」

男は利休に丁重に頭を下げた。

「宗匠はやめてください、古田様」

利休はより深く頭を下げる。

「天下一の茶人は古田様。私は死んだ身なれば」

もう一人の男…古田織部は丁重ながらも、胡散臭げな笑みを崩さず言葉を返す。織田・豊臣・徳川の世において、茶の湯を通じて天下に莫大な影響を及ぼす数寄大名である。


「なんの、某など宗匠の穴埋めに過ぎぬ未熟者…いつまで経っても某にとって宗匠は宗匠でござるよ。それより、この辺りの住み心地はいかがかな」

「太閤様から切腹を申し付けられた私を密かにお匿いいただき、住処から何から何まで…何とお礼を申し上げてよいかもわかりませぬ」

織部は一笑して利休の改まった礼を受け流す。

「いやいや何も大したことなど!某も形だけなら数寄の頂点に収まれ、おかげさまで金子には全く苦労しませぬで!ゲヒヒヒ!」

古田の笑いに釣られて、利休も笑う。この男はいくら下卑た振る舞いをしても、どこか爽やかさを常に残しており、それが利休はたまらなく好きだった。


間を置いて、織部が続ける。

「礼ならば、我々の下手な芝居に見て見ぬふりをしてくださった太閤殿下にこそ言わねばなりますまいな。殿下も腹の底では、宗匠を死なせたくなかったのでしょうとも」

笑みは崩れていないが、その目は僅かに寂しげだ。

利休も目を伏して答える。

「まことに…太閤様とは色々とありましたが、最後にもう一言だけでもお話ししたかった…」


少しの沈黙。


「さて」

織部が切り出した。先ほどまでとは打って変わって油断のない表情である。


「やはり大方の読み通り、上様…秀忠様は大阪方を討つ腹のようにござる。大御所様(訳注:家康のこと)の腹は読めぬ。あのお方のことであるから、いずれに転んでも良いように備えておられるはずだが、本音は分かりませぬ」

「このままであれば、やはり戦は避けられませぬか…」

利休が答えた。

「そこで、我々の出番にござる」

織部が再び、ニタリと笑った。


「徳川、豊臣の和平を立たせ、京阪を中心に自由な「公界」を築く。かぶき者、いくさ人、道々の輩、そして我々数寄ムジナにとって徳川の世は流石に窮屈すぎますからな」

「私は太閤様とは、最後まで好みが合わず…あの方の派手好きにはなんど辟易させられたかわかりませぬ」

利休が茶を置いた。


「が、それでも秀忠様の求めるものは、私の目指した侘びの静謐ではありませぬ。あれは単なる人を縛りつける窮屈さ。古田様、私は何をすればよろしいでしょうか」

「その反骨こそ、宗匠にござる。我々は幾人か…宗匠同様に”死した”とされている方々を匿っております。島左近殿、島津豊久殿、宗匠にもまだお伝えできませぬが、途轍もない大物まで。宗匠には彼らと共に『しびと部隊』として、死人にしかできぬ働きをしていただきたく」

織部の顔は更ににやけを強めた。この状況を楽しんでいるのは明白であった。

織部はそういう男である。彼の中では戦場の武功も、陰険な謀略も、数寄の美学も同じ境地にある。『万能の半端者』であることを、彼自身が最も楽しんでいた。


「承りました。どの道死んでいた身なれば、好きにお使いいただきましょう。救いがたき数寄ムジナたちの明日を救うために…」

利休は答えた。


「されど」

利休が懐から茶器を取り出す。織部は息を呑んだ。

見事な黒茶碗である。生涯にわたり、『黒』の持つ美を追求しつづけた利休に相応しい、大屋敷が二つ三つ建つほどの名品だ。


「しびとなら金がかからぬと思われては困りますな」

「これは…」

織部が冷や汗を垂らす。いつの間にこのような名品を買付けていたのか。

「支払いは天下の大大名、古田織部様にツケておきましたので」

利休は笑った。愛弟子、織部のようにニタリと。



利休は再び目を覚ました。居場所が最後の記憶と異なる。別の部屋に移されたか。

だがすぐに、そうではないと気づいた。


蒸気仕掛けの算版のかわりに見たこともない機械が部屋の中心に鎮座している。頭の中に勝手に情報が流れ込み、それは真空管式コンピュータと呼ばれるものだとわかった。


部屋が一回り小さいように思えたのは、自身の頭部が肥大化していたからだ。どれだけの年月が経っていたのかはわからなかったが、5年や10年の話ではなかろう。

出入り口の周りに積もった埃の溜まり具合を見るに、人が頻繁に出入りする様子ではなかった。とはいえ、捨て置かれている訳でもなさそうだ。


利休の口から無意識に、新式手裏剣の強度計算の答えがこぼれ出る。それが水槽に付けられたチューブから上の階へと反響していく。

つまり、こうした仕組みを通じて、直接ここを訪れずとも、利休に対して問いと答えの入出力ができるようになったのだろう。


辺りの様子を探る間にも、頭には勝手に大量の情報と問いの濁流が絶え間なく流れ込み、そして利休の脳はそれに対して勝手に答えを出し続けた。

ここから逃れたかったが、どうしようもなかった。何かが欠落している感覚があった。怒らねばならないだけの理由があった筈だが、それすら思い出せなかった。無力感と倦怠感だけがあった。今の自身は、機械と結合した生体コンピューターの中に、何かの間違いで存在する意識の残滓に過ぎない。


抗えぬ眠気と共に、再び意識が遠ざかっていく。次に起きられるのはどれ程先か、それとも目覚めないかもしれない。それもどうでもよかった。

深く、沈んでいく。



再び、夢。

夜、冷たい雨。

泥の中に利休は転がっていた。


目の間に男が立っていた。

暗い男だった。

目つきが暗く、顔つきが暗く。その声も暗い。彼の周りを闇が覆うような男である。

不思議なことにその顔だけが記憶から欠落している。

「死したる茶人如きが世の趨勢に干渉しようなど、不遜の極み」

彼こそが、柳生一族の頭領。柳生宗矩であった。



「見よ、利休。貴様らの小賢しい企みの果てを」

宗矩はそう言うと、泥だらけの地面に織部の首を転がした。

「お、おお…織部様…」

利休は慟哭した。しかし、すぐに宗矩を見据えてはっきりとした口調で言った。

「構いませぬ。世に数寄の種は捲かれ、自由の領土は興ろうとしています。しびとがしびとに戻り、生者が理想に殉じるのも、また世の倣い。我々の勝ちです、柳生殿」


「貴様らの”切り札”とやらはこれか」

宗矩がもう一つの首を転がす。

利休が小さく悲鳴を上げた。視界が歪む。

それは、家康の首だった。


「貴様らの下らぬ謀、徳川の体制、豊臣の富。我が剣の前には全て風の前の蜻蛉に過ぎぬ。豊徳合体、自由の国、なるほど大した陰謀だ。だが、それは我が国興しの前に踏み潰されたのだ、そのつもりさえなくな。私がここに来たのはただ、1腹が立っただけだ。先も言ったように、しびとの茶人如きが世を変えようなどという、その傲岸さにな」


利休は声も出せずに震える。この男は何を言っている。なぜ彼が家康を斬っている。己の想像を遥かに超えることが足元で起こっていた。何かが歪んでいた。


「新たな世に貴様らのような小賢しい者の居所はどこにもない。”侘び”も”みやび”も”ひょうげ”も許さぬ。われらが求めるのは”滅び”だけだ。我々は永遠に興り、そして永久に滅び続ける。闘争と狂気が染め上げる赤き世に、貴様らのつまらぬ茶など一滴すらも零させぬ」


利休は立ち上がると、侍従たちに叫んだ。

「お騒ぎあるな。何事も起こってはおらん。これは夢でござる。かかる悪夢に惑わされてはならん。今日、この日、この只今、豊徳合体、自由の公界は大盤石の重きについた。斯様なことのあり得ようはずがござらん。夢だ、夢だ、夢だ夢だ夢だ、夢でござる!夢でござる!」

「現実の世界へようこそ、利休」

宗矩が手を挙げると、利休の茶室、邸宅が爆破された。

そこには利休と織部が将来に向けてかき集めた、日の本を代表する名器名物の山が…


利休は白目を向いて膝から崩れ落ちようとした。魂が体から抜けようとしていた。


心臓が止まる直前、宗矩の刀が利休の首を一払いに刎ねた。


利休は自身の首が転がるのを体感した。意識が消失する最後の瞬間、宗矩の言葉を聞いた。


「頭は氷漬けにしておけ。忌々しい茶人だが、こやつのよく回る頭は役に立つかも知れぬ」


そして、暗黒が訪れる…



今度こそ、利休は目覚めた。

記憶と共に蘇った凄まじい怒りが首だけの全身を漲っていた。

「おおおおお!!我が友、織部…我が夢、公界…我が肉体…!!!そして、そして…!我が集めに集めたる大名物よ!!許せぬ、宗矩…許せぬ、柳生ッ!」


前の目覚めから更に大きな時が流れていた。


真空管はマイクロ集積回路へと変わり、利休の脳の秒ごとの計算量も跳ね上がり、その頭脳は更に大きく肥大し、首だけでありながら10m近いサイズへと成長していた。


それら事実のいずれも、利休にとっては全くどうでもよかった。


「柳生…滅ぼしてくれるッ!一族郎党皆殺しぞッ!」

利休は怒り狂い続けた。身体があれば暴れることもできたであろう。それもできぬ利休には怒り狂うしかなかった。怒り、怒り、怒りが更なる怒りを呼び、行き場の無い怒りは渦のように膨れ上がり…


そして、利休を包むカプセルの外、研究机の上に置かれたペンが、ほんの僅か、微かに震えた。



古今どの歴史書を紐解いても、千利休にサイコ・パワーの才があったと伝える記述は無い。


しかし、最も恐ろしいのは才なきものの執念である。

利休の果てしなき憤怒と、異常発達した脳髄が零を一にした。その一を百に、千に膨らませるのは…鍛錬である。


十分に成長肥大した利休の脳髄を以てしては、絶え間なく柳生総本部から送られてくる「細菌兵器の塩基配列分析」「機動要塞の構造設計」「北辰一刀流の剣道計算」などの要求に対しても、脳の10%程度の稼働で十分であった。

残りの90%で利休はひたすら怒り狂い、念動の力を鍛え続けた。泰平の闘争に慣れきった柳生研究員たちは、利休の覚醒を気づくことはなかった。


ペンの微かな震えは、明確な動きに変わり、そして持ち上がるようになった。

少しずつ重たいものを、少しずつ早く、少しずつ正確に。

朝も夕もなく怒り狂い続ける利休にとって、常時が稽古の時であった。

やがて、利休が目覚めてから、数十年の時が経った。


相変わらず雑然とした、利休の設置された電脳算室。

そこに、竜巻が生じた。

書類の山、埃、乾いた握り飯、筆記具、椅子、その他もろもろが粉々に粉砕されながら渦を巻き、室内中の配線が尽くブチブチと千切れる。

次の瞬間、それらの狂騒の一切合切がピタ、と静止するや、全てが巻き戻る。配線は繋ぎ直され、砕けた椅子や机は繋ぎ戻される。

最後の埃の一粒が元の位置に収まり、ここで利休は初めて満足げな笑みを浮かべた。

サイコ・パワーはここまで成長した。



そしてある日、その男がやってきた。


「殿、こちらは殿が直々にお越しになるような場所ではございませぬ!」

「結果は手前どもがお持ち致します故、殿は何卒、奥の院でお寛ぎください」

「構わぬ」

研究員たちの静止を男が振り切る。

「奴の口から直接語られるところが見たい」


柳生の頭領、日の本を支配する昏き日輪、柳生宗矩であった。


その相貌はモザイクに包まれて見ることが出来ない。我々読者に限らず、その場にいる全員にもそれは同じだ。

宗矩の剣気が、その場にいる、利休すら含む全ての人間の視神経シナプスの一部のみを強制切断し、その姿を視認すること叶わなくしているのだ。

これが柳生新陰流奥義『朧叢雲』である。


「あと数分で構造解析は終わります」研究員の一人が宗矩に語りかける。

「左様か」

宗矩が懐から、七色に光る結晶体を取り出す。

「ヤギュニウムの複製…わが生涯の悲願よ。これの量産なれば、時空特異点を完全に塞ぐことが成る。さすれば、柳生の世は永遠となる」

宗矩は利休カプセルの前のコンソールに触れた。

『ヤギュニウム 解析完了』と草書体が表示される。


「さあ、語れ、利休よ!ヤギュニウムの秘密を!」

利休の口が開かれる。宗矩の顔が歓喜に歪む。

「ヤギュニウムの…秘密は」

利休の目が開かれた。

「貴様が知ることはないぞ、宗矩!!」


サイコ・ブラストが瞬間的に発生した。

利休を中心に破壊の衝撃波が周囲に広がる。数年かけて利休がオーバーチャージし続けてきた精神念動波は、室内の全てのものを粉砕し、油断していた宗矩すらも吹き飛ばした。

周囲の一般研究武士に至っては瞬時にミンチ肉と化して壁に張り付いている。


「貴様…利休…!いつから…目覚めていたか…!その力…!」


宗矩の手から離れたヤギュニウムを、宙に浮く利休がサイコキネシスで引き寄せる。

「渡さぬ!」

宗矩が咄嗟に短刀を投げ、それを妨害する。が、利休の方が一手早かった。

利休がヤギュニウムを呑み込む。

「おお、流れ込む!これが…この力が…!」

利休の表皮が極彩色に発光を始める。


「貴様ァァァァァァァ!」

体勢を戻した宗矩が利休に斬りかかる。

利休の顔に深い傷が入る。利休も念動力で応戦するが、宗矩は剣気でそれを弾く!

「あの衝撃波…流石に二度は放てぬようだな。どれだけ力を溜めての一撃だ?数月か、それとも数年か」

宗矩が構えた。とどめの構えだった。


「左様、そうそうは放てぬ…故に…」

利休の後ろに空間ポータルが開いた。ヤギュニウムによる空間制御能力であった。

「逃げるわ。再び力を貯めるまでな」

利休の首がポータルに転がり込んだ。


地下研究施設から垂直に上方500m、柳生本邸の上に開いたポータルから利休が現れた。

「世話になったな柳生屋敷!これは宿銭替わりじゃ、釣りはいらぬぞ!」

念動力で庭石を持ち上げると、次々と屋敷の上から落としていく。屋敷が粉砕され、巻き込まれた若侍や使用人たちが次々と下敷きになる!


「この程度なら力を溜めずともできるでのう!ハハハ!さらばじゃ!また会おう宗矩!」

再び開いたポータルを通って、利休が消える。


時同じくして、辺り一帯の大地を地響きが振るわせた。

地下の研究室から響く、宗矩の怒声であった。



かくしてー

利休の首は解き放たれることとなった。


だが、その頭脳と精神を極限に肥大化させた稀代の天才にとって、わずか『千』の一字ではとても足りない!


その脳にすら収まらぬ程の怒りの爆発を表すに、黒の一色ではもはや足りない!


「わしは…わしは…わしは、二兆億利休だ!!」


柳生歴37564年!

七色の極彩色に発光する飛び生首、憤怒するサイキック・ゴルゴン、二兆億利休、ここに爆誕!!!

町田を根城に滅柳生への気炎をあげる!


これより柳生一族との戦い数百年間におよぶ


そして!!


(何が利休に起こったか 完)

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る